今回のネタは、推理を楽しむのも普通に楽しめるものの、奉太郎とえるちゃんのやり取りと表情を楽しむ面も多々あるように思え、非常に楽しめました。
この二人のこの時の関係を言うのであれば『友達以上、恋人未満』ですよね。個人的に非常に憧れる男女関係の形なのですが…この二人はまさしくそれを二人とも無意識に行なっているのが素晴らしいですね。えるちゃんにしても、自分で思っている以上に自分が奉太郎に対して気を許しているですよね。コレは、彼女が奉太郎に『気になります』を発動するとき、決まって彼に顔を近づけることからも推察出来ると思うのです。今まででしたらば、その無自覚な行動に対してえるちゃんは何も気がついていないのですが、今回は、無意識に顔を近づけてしまったことに気がついて恥ずかしがっています。コレは、えるちゃんが奉太郎に対して、気があることを自覚し始めたからなのでは?と、思っているのですが…違うかな?
奉太郎にしても、自分を頼ってくる小動物チックなえるちゃんに対して、そこそこの想いを抱いていると踏んでいるのですが、彼は朴念仁らしいので、敢えてそこは無視しているかも…。ですが、えるちゃんが迫って行けば彼は堕ちそうな予感です。
でも、この二人は恋愛に関してはアンマリ興味がなさそうな態度を崩していないので、見ている方としてはじれったい感覚に襲われると言う訳ですね。全く、二人きりの部室で推論ごっことはまた、トンデモないゲームを始めたものです。しかも、このゲームの意図は『奉太郎に推察力が無い事を証明する』ために始めたゲームだったはずなのに、奉太郎自身がその推論を真面目にしてしまい、結果的に推論の結果が正しいことが翌日の朝刊に出てきてしまったという本末転倒なことになってる始末です。まぁ、奉太郎にとってある事象から何が起きているのか推論するというのは非常に楽しい娯楽になってしまっているのでしょうね。だけれども、本人自身は『自分の推論は正しくない。今まで推論が当たり続けているのはたまたま運が良かっただけだ』と、未だに思っているあたり、度し難いものがあるのです。この男は今まで周りで起こったことから何を学んでいるのだろうと。能力ある者の無自覚な能力発揮が引き起こす、ややこしい事態を幾つか経験したはずであろうに、そこから何も得ていないのか?特に、『クドリャフカの順番』ではそのことについて痛感したのでは?と、読者的には思ってしまう。だけれども、奉太郎は誰になんと言われようと自分の能力を認めない。ある意味、それが一番の奉太郎の奉太郎らしさなのかも知れないですね。
大抵の場合、自分の能力の限界を正しく理解している人は少ないです。ただ、この作品の場合、里志くんのように自分の限界を理解しちゃって居る者もいるので、奉太郎の謙遜が目についてしまうことが多々あるですね。
それにしても偽札事件について、OP前に校内の写真新聞の掲示で、神山市近郊で偽札の使用が横行していることを見せ、伏線に活用するとは凄いと思ったです。
と、言うわけで公式HPと京都アニメーション版HP、それとこの記事にTBを送って来てくれた方々の記事を参照にしてくださいね。
この二人のこの時の関係を言うのであれば『友達以上、恋人未満』ですよね。個人的に非常に憧れる男女関係の形なのですが…この二人はまさしくそれを二人とも無意識に行なっているのが素晴らしいですね。えるちゃんにしても、自分で思っている以上に自分が奉太郎に対して気を許しているですよね。コレは、彼女が奉太郎に『気になります』を発動するとき、決まって彼に顔を近づけることからも推察出来ると思うのです。今まででしたらば、その無自覚な行動に対してえるちゃんは何も気がついていないのですが、今回は、無意識に顔を近づけてしまったことに気がついて恥ずかしがっています。コレは、えるちゃんが奉太郎に対して、気があることを自覚し始めたからなのでは?と、思っているのですが…違うかな?
奉太郎にしても、自分を頼ってくる小動物チックなえるちゃんに対して、そこそこの想いを抱いていると踏んでいるのですが、彼は朴念仁らしいので、敢えてそこは無視しているかも…。ですが、えるちゃんが迫って行けば彼は堕ちそうな予感です。
でも、この二人は恋愛に関してはアンマリ興味がなさそうな態度を崩していないので、見ている方としてはじれったい感覚に襲われると言う訳ですね。全く、二人きりの部室で推論ごっことはまた、トンデモないゲームを始めたものです。しかも、このゲームの意図は『奉太郎に推察力が無い事を証明する』ために始めたゲームだったはずなのに、奉太郎自身がその推論を真面目にしてしまい、結果的に推論の結果が正しいことが翌日の朝刊に出てきてしまったという本末転倒なことになってる始末です。まぁ、奉太郎にとってある事象から何が起きているのか推論するというのは非常に楽しい娯楽になってしまっているのでしょうね。だけれども、本人自身は『自分の推論は正しくない。今まで推論が当たり続けているのはたまたま運が良かっただけだ』と、未だに思っているあたり、度し難いものがあるのです。この男は今まで周りで起こったことから何を学んでいるのだろうと。能力ある者の無自覚な能力発揮が引き起こす、ややこしい事態を幾つか経験したはずであろうに、そこから何も得ていないのか?特に、『クドリャフカの順番』ではそのことについて痛感したのでは?と、読者的には思ってしまう。だけれども、奉太郎は誰になんと言われようと自分の能力を認めない。ある意味、それが一番の奉太郎の奉太郎らしさなのかも知れないですね。
大抵の場合、自分の能力の限界を正しく理解している人は少ないです。ただ、この作品の場合、里志くんのように自分の限界を理解しちゃって居る者もいるので、奉太郎の謙遜が目についてしまうことが多々あるですね。
それにしても偽札事件について、OP前に校内の写真新聞の掲示で、神山市近郊で偽札の使用が横行していることを見せ、伏線に活用するとは凄いと思ったです。
と、言うわけで公式HPと京都アニメーション版HP、それとこの記事にTBを送って来てくれた方々の記事を参照にしてくださいね。
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