陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

野菜の品種

2014-05-31 12:34:48 | 日記

自分で苗を探して買い求めるようになって知ったことだが、野菜の苗にもたくさんの品種 がある。キュウリなら昔のイボが多いものと、イボが少ないものくらいだと思っていたが、夏スズミだの四葉だのシャキットだの、とにかく種類が多い。何をど うやって選んだらいいか分からない。限られた菜園スペースだから、厳選した品種を数本植えるのが精いっぱいだ。カボチャは手間がかからない小さい玉のホク ホクしたものがいいが、該当する品種がどれなのか選べない。品種より説明書きの「手間いらず」とか「鈴なり」なんていう言葉に引かれて苗を選んでしまう。 農家じゃないから、家庭菜園向けの簡単育成品種を教えてくれると助かる。

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新竹の子

2014-05-30 06:10:45 | 日記

旅番組などで竹林の新竹の子掘りが放送されていた。御多分に漏れず、栽培竹林で竹の子 を掘り出した後、「エグ味が無いから刺身で・・・」と言われ、竹の子の皮を剥いて、ナマの竹の子をボリボリと齧る。「甘~い」「美味しい」と約束通りのコ メント。当の竹林農家自身は竹の子をナマで食べたりはしない。日差しを受けていない、まだ深い土中にある竹の子は、確かにエグ味は少ないが、それでも蓚酸 やエグ味が多少あって、ことさら美味しいものじゃない。皮つきのままホイルに巻いて、たき火にくべて焼いた竹の子は誠に美味しい。生で齧って「ナマで食べ るほどのもんじゃないね」と言える本当のコメントを出せるタレントはほとんど見ない。

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食の安全

2014-05-29 05:55:31 | 日記

中国産食材の危険性を週刊誌が取り上げ、ひと頃はテレビでも中国の農産品を特集した番組を観た。農薬がトマトから滴り落ちる様子を見たがゾッとした。菌床栽培で作られる椎茸だって、収穫後に酸化防止剤を大量に噴霧していた。自分で菜園をやってみて、農薬を使わないと作れない野菜があることを知った。害虫被害を回避できない野菜は害虫駆除薬品を使うようだが、人体には影響しない濃度だという。家庭菜園ではいっさいの農薬を使わないが、農薬を使わないと作れない野菜はスーパーで買うしかない。しかしそれでも生産者表示を確認して中国産は避けている。食の安全はどうなるのだろうか。

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大根十耕

2014-05-28 06:03:57 | 日記

昨年の秋に沢庵用の大根を栽培してみようと思い、「阿波晩生」という寒干し大根専用の 大根種を買って栽培を試みた。葉っぱが大きく広がって、初めての試みにして成功を思わせたが、時期が到来して掘り出してみたら、大根が寸足らずや股割れで 失敗した。失敗原因を調べたら“大根十耕”というらしく、土を十回耕して、深く柔らかい土壌で栽培しなくてはダメらしい。我が畑の土壌はせいぜい30cm ほどしか耕していないし、30cmから下は瓦礫の固い地層だから無理だったようだ。今年は畝を高く盛り上げて、深い畝で大根を栽培してみたい。

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山ウド

2014-05-27 06:01:37 | 日記

スーパーで売っているウドは暗室で栽培しているので、光合成をしていないから全体が白 い。モヤシと同じで全体が白いし、外皮も薄くて柔らかい。根本から葉先、外皮まで料理に使えるから栽培ウドは料理屋に都合が良い。天然のウドは光合成をし ているので、真っ白という訳にはいかない。土の中に隠れている部分は白いが、地上に出た茎から葉先まで緑で、外皮は厚く固い。天然山ウドは貴重な山菜だか ら、多くの場合、茎を剥いた外皮はキンピラ料理に使う。刃先は天ぷらが合う。地下茎の白い部分はナマ齧りやスライスして酢の物になる。贅沢に食べるなら、 外皮を剥いた茎を厚くスライスして天ぷらだろう。天然山ウドは栽培ウドに比べて、はるかに香りが強い。山菜の王様と言われる。

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