陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

ミョウガ

2016-02-29 06:50:07 | 日記

昨年夏にミョウガの地下茎を菜園の一角に移植しましたら、
晩秋のころに花芽が出て来て、思わぬ収穫に大喜びしました。
予定では今年の秋に収穫を予定していたので、嬉しい誤算でした。
地上の茎や葉が枯れて、当地の冬は都下といっても相当に寒いので、
ミョウガ畝全体を籾殻で覆いました。
根っこが霜で凍らないようにと思って防寒対策です。
籾殻で乾燥防止にもなりますから、
これで冬を乗り切れるのではないかと思います。
霜が降りなくなって、春の日差しが温かくなるころ、
ミョウガ筍が出て来てくれると嬉しいですね。

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ナズナ

2016-02-28 10:38:40 | 日記

“ナズナ”なんて聞くと、イメージが浮かびにくいのですが、
“ぺんぺん草”と言われると絵が浮かんできます。
よく「ぺんぺん草が生える」と比喩しますが、
荒廃してしまって草木がなくなった所でも生えている雑草で、
荒れ果てた様子を言いました。
寒いこの時期は、タンポポのようにロゼッタ状態で冬を越します。
原っぱの地面に這いつくばっているロゼッタは、
タンポポかナズナのどちらかです。
北浅川の川べりには、たくさんのロゼッタが見られます。
咲いた花が実って、秋に枯れるころになると、
鞘に入った種がカラカラと音を立てるのを、
子供時分には不思議に感じたのを覚えています。

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君子蘭

2016-02-27 18:11:49 | 日記

お隣さんから株分けして頂いた君子蘭が我が家でも株を増やしました。
暖かい季節は北側の日陰の路外で育て、
寒い季節には室内の出窓に置いています。
根っこがすごい伸ばし方をするので、2年に一度の割合で鉢を替えます。
手荒に根っこを断ち切りますが、少しの土と水を適度に与えるだけで長く育ちます。
手間いらずの丈夫な蘭です。この時期だけ、オレンジ色のラッパのような
花を咲かせますが、1週間ほどで椿のように花丸ごとが落ちてしまいます。
花の香りも無く、比較的地味な花ですが、毎年この時期に約束したように
花を咲かせてくれるので、長く大切に育てています。

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ノビル

2016-02-26 18:57:07 | 日記

昔はラッキョと間違うほど大きな玉を抱えたノビルが野原に自生していましたが、
近年ではパチンコ玉程の小さなものばかりになってしまいました。
シャベルで株の周りを掘り起こして採取するのが普通ですが、
太い茎のノビルだけを選んで、1本ずつ引き抜くようにして取るのが私流です。
太い茎のものは玉も大きくて、食べ甲斐があります。

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畑ワサビ

2016-02-25 06:41:00 | 日記


畑ワサビを栽培して3年目。1年目は根っこを育てることに専念して、
2年目に掘り出して、主根を擦って調味料を仕込みました。
残った細い枝根を新たな畝に埋め込んで、1年経った畝の様子ですが、
あまり畝を深く耕していないので、太い種根は期待できません。
きっと細い枝根が四方八方に広がっていることでしょう。
あまり消費しないので、2年前の擦りおろし調味料がまだ残っています。
この畝の畑ワサビは、この先どうしたものか、
ちょっと悩みの種になってきました。

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