陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

川辺の桜並木

2015-03-31 06:13:26 | 日記

浅川の両岸には桜の樹が延々と植樹されていて、桜の開花時期には川べりはキレイな桜に染まります。
陣馬街道の河原宿橋から先の上流に桜は少なく、山間に見られる桜は自生した山桜が多いようです。
河原宿から下流の川岸はどこまでも続く桜の並木で、満開の後には吹く風に花弁が舞い、湖面が桜色に染まる様子は素晴らしい景観になります。
いつ頃に植樹されたのかは知りませんが、幹は大人が2人手を繋げるほどの太さですから、50年以上の樹齢になるのではないでしょうか。
中には幹の中心が腐って、倒木危険の予防に伐採された桜樹もあります。

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片倉城跡公園

2015-03-30 05:33:23 | 日記

片倉城跡公園は室町時代に築城された城跡を整備保存された場所です。
公園内はカタクリとショウブがたくさん植えられていますが、ツツジも数多く見られます。
散策マップを手にして、リュックを背負った人が春から大勢押し掛けます。
公園内の散策路にはブロンズ像が所々にありますが、その像の回りは手入れされたツツジがあって、開花に時期には園内全体が華やかに染まります。

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百八灯

2015-03-29 13:53:22 | 日記

御嶽神社は近郊には数か所あって、地場でも“御嶽神社”の名前を冠した神社が数か所あります。
我が家の前にある御嶽神社は八王子八十八景に指定された場所ですが、その伝統も古く、4月に行われる“百八灯”では本殿に向かう山斜面にたくさんのロウソクが灯されてキレイです。
“百八灯”ですから煩悩の数が謳われているのでしょう。
煩悩を拭って家内安全と豊作を祈願する祭りだと思います。
本殿に向かう石段は昔のままで、手作りの石を階段状に積み上げた程度の石段です。
階段の高さや幅がまちまちで、足元をよく見ていないと踏み外したりつまずいたりします。

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ケーブルカー

2015-03-28 21:00:35 | 日記

高校時代のクラスメイトに、高尾山ケーブルカーの定期券を持っていた人がいました。
JR中央線の定期券の他にケーブルカーの専用定期券があって、それを見た級友と大笑いしたことを覚えています。
高尾山の山頂に向けて、登山者は遊歩道を進みますが、観光客やビヤガーデンを利用する人はケーブルカーを利用します。
急勾配を山頂側からワイヤーロープで引っ張って動かす車両ですが、社内も外観も勾配に合わせて変形しているのが滑稽です。
夏には山頂ビアガーデンに行く客で、麓駅は行列が絶えません。

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カタクリの花

2015-03-27 06:28:16 | 日記

近場にはカタクリの自生地があって、手厚く保護されています。
奥山に分け入れば、まだ野生のままカタクリが自生していますが、昔は山間の開けた場所に普通に生えていたカタクリは今は見なくなりました。
キレイな花を咲かせるカタクリですが、その根っこから取ったデンプンが本来の片栗粉です。
今ではジャガイモから取った成分で作った片栗粉が流通して、カタクリから作った本物片栗粉はお目に掛かれません。
葛にしても、本葛は希少で、これもジャガデンプンから作った疑似葛が流通しています。
カタクリの花はもっぱら鑑賞花の対象ですが、昔は花や茎が季節の山菜としてお浸しで食べた覚えがあります。

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