東京にまたも「宣言」が出る。新型コロナ感染に対する
緊急事態であるという宣言のはずである。でも五輪は予定
通りその東京を主会場にして開催されそうである。
しかし「コロナに打ち勝った五輪」とは最早言えない。
菅君、丸川君、橋本君、小池君、どうか教えて欲しい。
このようなパンデミックに対する「緊急事態」の中で五輪
を強行する意義を、意味を、自分の言葉で。
主演者の麻薬問題で「公益性」が失われたという理由で
映画への助成金を取り消した日本芸術文化振興会(文化庁
所管、略して芸文振))が敗訴した。
昨日の新聞コラム「多事奏論」は、芸文振が訴えられた
後で恣意的なアンケートを行って公益性の証拠としたこと
を暴露した上で、五輪開催の意義(=公益性)を「自らの
言葉で」説明出来ないことと同じ、思考の「短絡」と言う。
コラムの筆者、高橋純子編集委員は、昨日の七夕に因み、
五色の短冊、五輪の短絡、お星さまキラキラ空から見てる、
と粋に結んでいる。
松江市八雲町日吉、意宇川沿いに出た昨日のレベル5の
避難勧告は今のところ大事には至っていないようである。
松江観光の続き、今日は松江城である。
籠城用の食料が備蓄された地下、井戸は24メートル。
やはり天守からの眺望が良い、宍道湖方向
この後のお堀端などj次回。