夏の甲子園、スポーツ選手などの「観戦記」が朝日朝刊に
載る。準決勝の観戦記は、今年1月に引退した陸上長距離の
福士加代子(40)。
小・中学時代はソフトボール選手。高校(青森・五所川原
工高)では野球部のマネージャーになりたかったが、「募集
はしていない」と断わられ止む無く陸上部に。
初めての甲子園観戦。吹奏楽の応援に「こんなに応援して
もらえるのはいいですね」という。陸上競技会では、音楽の
応援は「助力」になると禁止されている。
幅跳びや高跳びの選手が観客に手拍子応援を求める場面を
よく見る。打楽器(手拍子)だけなら音楽ではないのか・・・。
などと難しい話はよそう。
苦しくても悔しくても笑顔(本人は強がりのへらへら笑い
という)だった福士加代子のモットーは「願えば叶う」。
いよいよ「願えば叶う」のは仙台育英と下関国際の2校だけ
になった。どちらにしても初優勝であるが、出来ることなら、
深紅の優勝旗には白河の関を越えて欲しい。
日の出散歩の帰り道、スーパー跡のマンション建設
「蔦のからまる」駐輪場
駅前通り、シートに隠れた「AOKI」
家の近くから