信州伊能ウォーク実行委員会から今年の計画書が届いた。
長野市の知人から紹介されて一昨年から参加している。
伊能忠敬が第八次測量の帰途に信州を訪れて200年目に当たる
2014年より活動している会で、伊能忠敬が歩いた信州の街道、
約600キロを辿るウォーキングの会である。
これまでに北國街道、善光寺街道、飯山道、そして一昨年
からの中山道と、計300キロ余りを消化したという。
今年は中山道の終盤(信州内)を2回、甲州街道を4回、
そして伊那街道を2回の予定である。
昔の悪行?などで膝や足首を毀しているため、険しい峠道、
一昨年の碓氷峠、昨年の和田峠などの回はパスしたが、今年
の第2回、妻籠宿ー馬籠峠ー馬籠宿の一泊二日は何とか参加
したいものだ。
この会のモットーなど、下記に紹介しておく。伊能忠敬の
全国測量は「公儀」だったので御用の旗をかざしていた。
毎回、専門家や地元のガイドさんが、歴史や遺跡を詳しく
教えてくれるのも勉強になる。
長野県外、関東などからの参加は往復の交通費が大変だが、
ご興味があれば日程、集合駅など紹介する。
平均年齢は六十歳くらい、男女ほぼ同数。参加者数は各回
40~60名、平均45名という。
今朝の東の空には真黒な分厚い雲。不気味な夜明けとなった。