全国最後、四十九番目の代表決定戦は西東京大会決勝戦。
三年連続を目指す東海大菅生に「古豪」日大三高が挑んだ。
6回裏、4-2と逆転した日大三のエース松藤君に異変が
起きた。足に力が入らないようで投球が上ずった。間合いを
おこうとマウンド上を歩く足元もおぼつかない。
この回の表に逆転のスクイズを決めた松藤君は、相手の
エラーもありランナーとなって走っていた。試合開始から
テレビ中継を見ていた私は、明らかに熱中症気味と思った。
捕手の川崎君が駆け寄って時間を稼ぐ。その後で投げた球
を相手打者が空振りして三振、スリーアウト。ふらつきながら
ガッツポーズが出た松藤君、嬉しそうにベンチに戻った。
次の攻撃、少しでも時間をかけて松藤君が休めるといいな、
と思ったら、すぐにツーアウト。しかしヒットの後、ダメ押し
の2ランが出た。
少し、いや充分長く休めた松藤君は続く3イニングを危なげ
なく抑え、古豪日大三高が5年ぶり18回目の甲子園への切符を
掴んだ。
今日から八月、先月七月の歩数は連日の早朝散歩が効いて
二ヶ月ぶりに一日平均が一万歩を越えた。七月としては何と
十一年ぶりである。
距離も200キロを越え、バーチャル日本一周は三重県から
和歌山県に入り、紀伊半島の南端、串本の手前まで来た。
第三ステージのゴール、大阪までは400キロ弱となった。
今朝、八月朔日の日の出
久々の筑波山