江戸川沿いで行方不明になった松戸市の7歳の女児と思われる遺体が、
10日後の今月3日に見つかった。靴などが残された流山市の江戸川沿い
の公園からは十数キロ下流である。
母親と待ち合わせたはずの松戸市の公園とは別の江戸川沿いの公園に
なぜ一人で行ったのか、帽子を拾おうとして川に落ちたのか、はたまた
誰かに落とされたのかなど謎は多い。
遺体が見つかったのは、江戸川が東京湾に向かって旧江戸川、(新)
江戸川(放水路)に分岐する地点である。ここから約9キロ、クネクネ
と蛇行して東京ディズニランド脇で東京湾に注ぐ旧江戸川に対し、その
氾濫対策として掘られた放水路は真っすぐ4キロで東京湾に出る。
十数年前の江戸川(放水路)、とにかく広い
古い写真を探すのに時間がかかった。次回は旧江戸川沿いの様子を
紹介しよう。