じんべえ時悠帖Ⅱ

ちょっといい話

 「網膜色素変性症」を発病し、視力、視野げ減退した

ある市役所職員。バイク通勤からバス通勤に変えざるを

得なかった。

 それでもほとんど見えない目での乗り降りは大変だが、

同じバス停から乗る小学生の女の子がサポートしてくれた。

バスが来たことを告げ、腰を指で突きながら乗降口まで

誘導し、席を空けてくれるよう乗客に頼む。

 この女の子が卒業すると妹が引き継ぎ、その後も後輩

たちが引き継いで十数年。この職員もあと少しで定年を

迎える。

 ある作文コンクールで感謝の念を綴り、大賞をとった

ことがきっかけで、今年の始めこの小学校を訪れて歴代

4人の「恩人」と会うことが出来た。

 一週間ほど前の「天声人語」が紹介したいい話である。

 

 今日も好天の模様、急きょ土浦からの水戸街道街道を

歩くことにする。ちょっと早出なので予定していた土浦宿

の紹介は順延させていただく。

 代わりに近所の公園の八重桜を。春休みで子ども連れ

家族が多い。

 

 

 


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
最後の石岡~水戸の30キロは鉄路から遠く、昼間は数便のバスが頼みです。
数年前なら一気に歩く元気もありましたが、今は2回に分けます。
昨日の土浦~石岡も結局は20キロを超え、シンドイ日でした。
ykoma1949
先日、大きな話題となりましたが、いい話です
久々に、日本にもこんな素晴らしい子供たちが
いた事に、嬉しくなりました。
水戸街道・・次第に遠方になってきますと、
朝も早出、夜も遅く・・ご苦労さまです。
でも常磐線があるので・・助かりますよね
信州の伊那路を歩く伊能ウォークは電車の
連絡も悪く泊まりが原則となりますと・・
大変なので・・私はお断りしておきました
関東平野の中の移動は、何と行っても便利
とは言うものの、気をつけておでかけください
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