台湾海峡の軍事的緊張が高まっている。中国が領空侵犯を
繰り返し、英米も警戒の艦船を送る。
蔡英文氏をリーダーとして反中国・独立の姿勢を貫く台湾。
その独立気運を一気に潰す中国による軍事的侵攻は、現時点
では「損得勘定」が合わないと言う。
金(経済)の面に絞ってその「損得」を見れば、「損」は
国際的大批判による中国本土の経済力低下。侵攻の軍事費や
プロパガンダ費などは現予算で十分であろう。一方「徳」は、
もちろん奪取した台湾の経済力であろう。
しかし、(今までは)8年毎に復活する「親中国派」政権
を傀儡として、あの香港で見せたような、反中国・独立派の
壊滅戦略の方が「経済的」である。
だが、今の台湾は、オードリー・タン氏に象徴される若い
政治、国民目線の政治により反中国・独立派が圧倒的に国民
の信頼を受けているように思われる。
このような状況を鑑み、極超音速兵器の実験を成功させた
という中国は、他国の干渉の前に「電光石火」の台湾侵攻を
考えているのかも知れない。
三郷駅南口近くのスーパーなどが入っていた複合商業ビル
の解体工事が進んでいる。ほゞ、2/3くらいの面積が終った
感じである。
周囲への騒音対策で、江戸川に面した東面以外の壁を残し、
中央部分の解体を先行。ここ2、3日は一旦解体作業を止め、
ガラ搬出を行い、鉄筋、鋼板類を分類したようだ。