イージス・アショアの計画停止が「英断」された。
秋田の新屋の山の高さの勘違いなどより、もっと根本的な
問題があるようだ。その上、発注済のアメリカへの必要な
支払い額など「今は言えない」筋の悪さもあるようだ。
防衛大臣が、政治家として申し分ない血統、学生時代を
ほとんど海外で過ごし、「懐古派保守」ではない感覚を
持った河野太郎でなければ、もし、稲田朋美やそれ以降の、
制服組を全くコントロールできない安倍忖度大臣だったら、
強引に突き進んだかもしれない。
次は、地元埼玉でちょっと気になるニュース。
昨日の午前10時、さいたま市の全市立学校、10万人
の児童生徒による医療関係者への感謝の拍手が行われた。
市教委の発案というが、だれも表だって反対はできない
微妙な問題だ。
教師は「感謝の気持ちは指示されてするものなのか」と、
親は「(子供は)言われたから拍手をしたという、何故か
は理解できていないようだ」と、訝しがる声も多い。
子供達には拍手を強制するよりも、コロナと医療の関係
についてもっと他に教えることがあるような気がする。
昨日の夕焼け、定番となった児童プール越しに10分
ほど微妙な色の変化を眺める。
帰路の自宅近く