癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

重粒子線治療後の定期検査(2ヶ月後)

2013-11-03 13:00:00 | 日記
アウトレットの行ったが、レストランは大混雑・・・で、うどんと相成った。


さて、重粒子線治療が終わって、2ヶ月後の定期検査である。
この検査には重大な意味がある。
我慢に我慢を重ね、大量のノンアルコールビールを飲み続けた日々・・・飲んでも、飲んでも・・酔えない悲しさ。

『アルコールは、重粒子線照射による炎症を悪化させるので厳禁です!』と厳しく言われ・・・

照射開始の前日から禁酒を始め、すでに3ヶ月経過した。
そして・・今日・・判決の日・・通常であれば許可が・・飲んべえの患者仲間では、そう噂されていて・・


その日は、午後1時半の予約であったが、・・気持ちが高ぶり・・1時間前に到着してしまった。
採血をしてから、重粒子線外来に受付した。おしっこの勢いの検査をして残尿検査もした。

待合室は混んでいて、私と同じで治療後2ヶ月の検査の方もいた。

診察室から勢いよく出てきて、『そうだ!ゴルフもOKですか?』などと嬉しそうに聞いている。

漸く、私の番だ。
今日の医師は、泌尿器科と重粒子線外来の両方を担当している40才台のハキハキした明るい方だ。
問診には、つい・・体調がいい感じを強調してしまう。

『順調ですね。それでは、次回は3ヶ月後の・・』

おいおい!・・アルコールの許可は?
「せ・・先生!・・ア・・アルコールは?・・飲んでも?」

『ああ~、お任せします』

遂に来た!・・やっと来た!

そのあと、会社に行ったが、仕事はそこそこに・・仲間3人といつもの居酒屋に行くと・・テーブルにリボンの掛かった焼酎が・・居酒屋からお祝いされるとは・・・
その後も解禁祝いが各方面と行われ・・・案の定、調子を崩して・・また数日間の禁酒をすることになった。