癌になりまして・・前立腺癌の重粒子線治療闘病記

群馬大学病院重粒子線医学センターでの前立腺癌治療日記・・癌の発見から重粒子線治療、治療後の経過・・病後の新たな毎日

重粒子線治療後の定期検診(2年3か月後)

2015-07-15 21:10:00 | 日記
朝から30度を越えている! 異常な暑さだ!
最近あまり体調が良くない。急に暑くなったせいか・・・暑い中ゴルフをしたせいか・・・ゴルフの後、よく覚えていない程、飲んだせいか・・・仕事も多少は・・・

昨日は、治療後2年3ヶ月の定期検診だった。


朝7時20分に自宅を出たが、いつになく渋滞が続き、1時間30分掛かって群馬大学病院に到着した。

受付機の前に「今日の予約数 1,373」・・採血の番号は115・・いつもより空いているようだ。
それでも、採血には30分以上掛かって、重粒子線外来に入ったのは、9時半過ぎになった。
結構広い待合室であるが、新規受付も再開されたので、ほぼ満席である。
2年以上前に私が受けた説明を真剣に聴いている夫婦もいる。治療再開で救われる患者も多い。 良かった!

この病院には、星野富弘氏の小さなギャラリーがあり・・

暫く待って、診察を受けたが・・・結果はあまり良くない。PSAがまた上昇した。
医者の言い方も微妙・・『比較的初期に発見して治療を行った経過や3ヶ月前の骨シンチの結果から見て、転移と判断する段階ではありませんが・・来月もう一度PSAをチェックしましょう』
ホルモン治療後のPSAのボトムから2ポイント上昇すると転移の可能性があると判断しているらしく・・
治療した前立腺自体の再発可能性は少ないこと、骨に転移した場合の治療方法・・などなど・・説明を聞いたが、不安感が増幅しただけだった。
まあ、しょうがない!
かみさんに電話すると・・『そうなの・・また重粒子線治療したら?』・・

そうだ!悩んでも、しょうがない!こんな時は・・やけ食いである。

そんな気持ちのまま会社に帰り、仕事を片付け・・・気のおけない同僚を無理矢理誘い・・・不安を酒で解消!
まあ、なんとかなるさ!
すぐには死なんだろう!