ソードの2をじっと見ていると、
あまりにも今の状況が思い起こされて、つくづく、難しい問題だ、と思う。
例えば、
感染症を防ぐために、自分を防御する必要はあるが、
その方法について、私たちは盲目だ。
例え感染症を研究する専門家であっても、考え方は様々なのだから、
素人の私たちが、盲目であるのも仕方のないことだ。
そこで、いつの時代も参考になるのが情報ということになる . . . 本文を読む
占いに来られる方の多くは、
未来について尋ねる。
ただ、私の中ではっきりしていることは、
もし、本当に未来が分かるなら、
占いはやめるということだ。
未来が分かるということは、人の死期が分かるということになる。
もし、目の前の方が、明日、何かの理由で亡くなる、ということが分かってしまったら、
それを言わずにおられようか。
あるいは、その方が大変な病気になるかもしれな . . . 本文を読む
私という今を軸として、
過去を見る。
未来を見る。
過去を学ばなければ、未来を予測することはできない。
ここで求められるのは、安易な期待感で楽観視することでも、
偏った正義感で不安をあおることでもない。
すべての問題に、ふさわしい解を出すことは、もちろんできないし、
ずっとずっと未来に持ち越さなければ分からない問題もあるだろう。
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千と千尋の神隠しで、カオナシが千尋に差し出した手。
その手からは、金がざらざらと出てくる。
カップも同じかもと、ちょっと思う。
差し出されたカップには、一体何が入っているのだろう。
逆位置だから、
何が入っていたのだろう・・・というべきか。
千尋は金を受け取らなかった。
ここに描かれた人物も、カップを受け取らなかったようだ。
けれ . . . 本文を読む
教皇。
このブログで初めての登場。
今、社会的に宗教の、ある側面がクローズアップされているが、
実際、宗教について考え出すときりがない。
私自身、宗教に縁が深く、最初の大学時代は仏教考古学を専攻していた。
それは、宗教というものを様々な角度から見るためであり、
また、人と信仰心というものの関係を理解したいと思ったからだ。
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