晩秋の美しさを表す言葉を自分は持っていないと、もうずっと思っている。
今日も、美しい夕暮れの中で、
ただただ、ああ、と、口を開けて感動していた。
すぅっと暮れていく夕方に
短い瞑想をする。
自然は引き締まり、冬の準備をしている。
その空気を感じながら行う晩秋の瞑想は、
手放す瞑想でもある。
春に生まれた小さな躍動が、
. . . 本文を読む
トイレは、まさに自分だけの時間と空間。
瞑想にはピッタリ!
短い時間だけれども、
会陰のあたりのエネルギーポイントに、
誰気兼ねなく集中できる上に、解放されているなんて!
ある意味、日常の中の非日常世界を体験できる、数少ない場所といえるかも。。。
そのありがたさをかみしめつつ、
トイレの瞑想をご紹介。
(※この瞑想は、小用の際に行 . . . 本文を読む
この瞑想は、
宇宙から届けられるエネルギーを、粒子として体の中心に注ぎ込む、
静かで、とても美しい瞑想だ。
背筋を伸ばし、けれども肩の力を抜いて、椅子に腰かける。
足は少し開いて、足裏は床につく。
自然に目を閉じ、まず、足裏に意識を集中し、足の重みを感じてみる。
もしくは、地に足がついている、と意識する。
そのままゆったりと呼吸を繰り返し、頭の重みを足の方へと、ゆ . . . 本文を読む
この瞑想をしていると、
月が満ちていくときと、欠けていくときの違いが感じられる。
一つ目の違いは、眉間への光の届き方。
満ちていくときは、眉間に指を押し付けられているように力強く、まぶしい。
欠けていくときは優しく、ゆるやかで、押し付けていた指をゆっくり離していくような感覚だ。
二つ目の違いは、光そのものの性質の違い。
満ちていくときは、光自体の粒子が大きく、強い波として感じられる . . . 本文を読む
瞑想について言葉で表現するのは難しい。
体験し、体得していく、という段階があり、
やがてその「体」の部分さえもなくなっていく。
あるとき、スイスで脳科学の研究に従事してきた医師と瞑想の話をしていたときのこと。
「幽体離脱、してませんか?」
「してます」
「やめてくださいね」
「っていうか、分かるんですか!」
「分かりますよ。体にかなり負担がかかりますからね。やめ . . . 本文を読む