ペイジは、それぞれのスート(ワンド、カップ、ソード、ペンタクル)が成熟する前の
若々しく、純粋なエネルギーを意味している。
その中でも、カップのペイジはかわいらしい。
ペイジというより、カップの中から顔を出した魚の様子がかわいらしい。
子供のころは、魚でも昆虫でも、何でも友達になることができた(もちろん、苦手な人もいるだろうが)。
名前をつけて、じっと見つめて、
な . . . 本文を読む
占いで一番難しいと思うのは、
限られた時間の中で、
どれだけ、相手の方にとってヒントとなるような言葉が出せるか、ということだ。
最初のころは、当たるか当たらないかを試されるのが一番困ったことだったが、
年数を経てくると、そういうことはすっかり平気になった。
それよりも、
どんな小さなことでも、その方の目が輝くようなヒントや発見がないとき、
本当に困 . . . 本文を読む
ここ最近、決意を促すカードが続いている。
例えば、何かを達成したいと思うとき、
人は、その結果を目標に立てる。
〇〇合格!とか、〇〇成功!とか、
そういうときは、たいてい、気持ちが高揚し、
なんだかできそうな気がしてくるものだ。
しかし、ここからが大問題。
目標を立てたはいいが、本当に大事なのは、日々のこと。
地道な努力は言うまでもなく、
心が . . . 本文を読む
タロットは、いろいろな形で背中を押してくれるが、
押されずとも、自ら飛び出すのは、愚者だけだ。
崖でさえ、彼の歩みを止められない。
愚者の持つ、自由という目に見えない真理によって、
どのような場所でも、道は開かれる。
あなたの前にも道は開かれる。
ただ軽やかに、一歩を踏み出す。
何も恐れず、作為的なことは一切必要ない。
私たちがそ . . . 本文を読む
今日で、この1枚占いを書き始めてから100枚目となった。
そこで出たのが、
100回の間、ただの一度も姿を現さなかった戦車。
いつも、迷いながら、1枚、1枚と向き合ってきた。
これまでの全てが、融合され、今日を迎えることができた。
また、明日から、1枚、1枚を積み重ね、
自分の世界を築いていきたい。
まっすぐこちらを見る戦車の中の人物と私は、
これから、さらに力 . . . 本文を読む
二日続けてペンタクルの10が出る、この意味は?
伊勢神宮に行って、とても強く感じたことは、
祈りの精神性ということだ。
ペンタクルの10が表す物事の一つに、永続性がある。
そういう観点から見ると、
祈りの精神性は、
人間という一つの期限を持つ命に刻まれた、
時代を超えた永続性を表しているといえるかもしれない。
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昨日、伊勢神宮に初参詣。
前日の23日に逆位置のペンタクルのエースが出て、「私的スピリチュアルの探求」という解釈をしたが、
そのことが続いていると仮定して、今日はペンタクルの10を見てみたい。
神宮に参拝する人々の願いはさまざまだろうが、
もし、お参りの結果をペンタクルの10と解釈すると、
繁栄や富を表すペンタクルの10が出たのだ、
何はともあれ、大成功、大願成就と . . . 本文を読む
逆位置のペンタクルのエースを解釈するとき、
避けているのが、「スピリチュアルの探求」という言葉。
スピリチュアルは日本語ではないこともあって、
本来の意味とは違う解釈をしている方が多いと思う。
なので、うかつに口にすると、
「やっぱりタロットって、スピリチュアルよねぇ」とか
「占いするのに、スピリチュアルな力って必要なの?」とか、
全く、意味の違う反応が返ってきてしまう。
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ソードのキングは、キング達の中でも、
周りへの影響が、最も強いキングだ。
それは、何かをジャッジする性質を持つからで、
何かとは、たいていが自分以外のものだ。
だから、
自分の下したジャッジが、直接的な結果をもって周りに作用し、その後、自分に返ってくるという
なかなかに厳しいカードだ。
以前、私は誰かに占いをしてもらったことはないし、そもそも興味も . . . 本文を読む
ペンタクルの7は、
あなたが目指す夢を実現するための鍵となるカード。
これから、ここにある一つ一つのペンタクルに向かい合うことになる。
今まで以上の地道な努力が必要となるが、
そのことは、決してあなたを裏切らない。
夢に近づいていることに気付かないかもしれないが、
決してあきらめないで。
結局、最後まであきらめなかった者が、
夢を実現する者となるのだから。 . . . 本文を読む