立命館コースの設置で注目を集めていたので、今年は説明会に
参加したいと思っていました。
６月のオープンスクールは例年の３倍の参加者だったそうです。
会場は、ここアグネスホールです。
レトロな雰囲気で、歴史が感じられます。
向かいの室町校舎も雰囲気があります。
中には、こんな古いピアノがありました。
さて、最初に理事長の話がありました。
「平安女学院は変わった！」と熱く語っておられました。
もともと自由な校風でしたが、ルーズソックスを禁止にし、
スカートの丈も短くしないようにしているそうです。
（えっ！？という発言がありましたが、ここには書けません）
平安女学院の教育には、マナー教育というものがあります。
着付けや茶道など日本文化を学ぶことにも力を入れている
ということです。
平安女学院も含め、留学できる高校がたくさんありますが、
日本文化を学ぶことも大切ですね。
また、コミュニケーション能力を育てること、キリスト教
精神にのっとり「思いやりのこころ」を養うことを重視して
いるそうです。
なお、２００８年度からの募集は、かなり変更があります。
・高校
アグネス総合進学コース：６０名（Ⅰ類Ⅱ類の合計）
立命館コース：６０名
・中学
アグネス総合進学コース：６０名
立命館コース：６０名
募集形態のほかに、入試問題の出題傾向も少し変更する予定
なので、受験を考えている人は要チェックです。
最後に、立命館コースができるというだけではなく、学校運営の
面でも立命館と深く関わっていくようです。
株式会社じゃなくて、学校法人立命館がどう建て直していくか
注目されるところです。
余計なお世話ですが、立命館と平女のトップと現場の教師が
意思疎通し、同じ方向を向いていくようなら、素晴らしい改革が
なされるものと思います。
引き続き注目していきたいと思います。
