すると、その生徒が2回表になんと先制タイムリー!
ちょっとテキサス気味でしたが、しっかり振っていたからこそ、ヒットに
なったのでしょう。
その後は、両チームともチャンスをつくるも得点は動きませんでした。
そして、1-0と1点リードのまま、運命の6回裏の守備につきます。
先頭打者のライト前ヒットなどで無死満塁の大ピンチとなります。
その後、1アウトは取るものの、勝負の一球がはじき返され、センターの
頭の上を越えていきます。
1-2となり、なおもランナーは一二塁となります。
その後も追加点を取られてしまいます。
次の7回表に反撃できず試合終了。
そして、3年生の部活も終了。
引き上げる3年生の中には涙も見られました。
3年間の思い出がこみ上げてきたのでしょうか。
それとも、勝負に敗れた悔しさでしょうか。
自分自身のプレーに悔いが残ったのかもしれません。
でも、この3年間の部活は宝物です。
良いときも悪いときも一緒に頑張ってきたメンバー、
スランプになると悩み抜いて乗り越えてきたこと、
そしてなにより3年間続けたこと。
真剣に取り組んだ人ほど、大きく成長し、今後の人生で支えになるでしょう。
そんな生徒たちは、必ず受験も乗り越えることができます。
なぜなら、みんなは、「一生懸命取り組み、やり遂げることができる」、
これが証明されたのですから。
そして、とにかくお疲れさまでした。
今日ぐらいは、泣くもよし、寝るもよし、ヤケ食いするもよし、勉強なしでも
いいでしょう。
(ちょっと甘いかな。でも、月曜からビシビシいきますよ。)
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