繰り返し同じ間違いをしないように、間違ったところをしっかりと
意識するものですが、生徒自身もこれらを意識して各自の勉強でも
赤と青を使い分けているようです。
さて、土曜日曜と田辺中の「さよならテスト」(テスト対策)でした。
通常は土曜5時間、日曜5時間と時間を固定しています。
この5時間は、単語などのテスト中の生徒や見直しをしている生徒、
覚えることに集中している生徒など、各自の進度や内容が違うため
一斉の休憩時間は設定していません。
集中力が途切れそうになると、一息ついてみたり、しばらくペース
ダウンしたあと再びペースが上げてみたり、自分なりに集中を維持
しようと取り組んでいます。
こちらも、とくに機嫌を取ることもありませんし、淡々と丸付けや
指導をしていきます。
最初は長時間に感じるかもしれませんが、集中力がついてきたり、
集中を維持する工夫ができるようになってくると、たった5時間に
思えてきます。
少子化のせいもあってか、何かと与えられることの多い生徒たち、
自分で実際に取り組み、自分で考えて工夫をする時間も大切です。
そして、長時間を自分なりに取り組んでいく経験が、高校や大学、
社会人になってから、ほんの少しでも役に立てばと思います。
