本日11日から16日までが盆休みとなり、17日から授業を再開します。
さて、中3には盆休みを前に少し話をしました。
盆休み中は、学校の宿題や塾の課題やプリントなどで、演習をしたり
暗記したりすることがあると思いますが、こなすことが目的になっては
頭に残りにくく無駄の多い勉強になってしまいます。もちろん、宿題は
提出するためにやるのですが、提出はできても頭に全く残っていないの
なら意味がありません。
例えば、塾の夏期テキストであれば授業ですすめて理解できたところは
次の模擬テストの前にもう一度復習すること、暗記テストのプリントを
クリアしたら完璧に暗記できるようになるまで模擬テストごとに何度も
取り組むことなど。
不安なところをリストアップしたり、タイミングよく反復したりして、
とにかく何かに取り組むということは全て成長につなげるということを
意識するように話しました。
もうそろそろ受験生としては初心者マークと言ってられませんから、
いかに学力をつけるかという「学習力」を身につけてもらいたいですね。
頑張っても成績が上がらないという人は「頑張ること」が目的になって
しまっていて「学習力」が育っていないのかもしれません。
そして、もうひとつ話したことは、解答や解説を見ながらやるのか、
見ないでやるのかをハッキリして取り組むこと。見たり見なかったり
していると自分が今どれだけできるのかが自分でもわからなくなって
しまいます。
これらは、受験を経験した人なら当たり前のことかもしれませんが、
常に意識して「学力」も「学習力」も伸ばし続けましょう。
それでは、お盆明けに元気な顔が見られることを楽しみにしたいと
思います。
最新の画像もっと見る
最近の「勉強法」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事