但し、入試においての国語に限定した話ですが。
（中学受験、高校受験、大学受験を通じて）
一般的な国語のイメージは、センス（感性がよい）がある人ほどよくて、
勉強をしても効果がでにくいといったところでしょう。
でも、入試の国語は、センスよりも読解力が高い人ほどよく、練習を
積むことで伸びますし、コツをつかめば飛躍的に伸びることもあります。
では、勉強するポイントはどうでしょう。
国語の基本は、「考える」のではなく、「探す」です。
当たり前のことですが、あなたの意見ではなく、筆者の意見を問われて
いるからです。
だから、自分で考えるのではなく、答えを探すのです。
本文中にはたいていそこが正解である理由となる部分が必ずあります。
それを「探す」のが入試の国語です。
勉強しても効果がないと思われているのは、一生懸命「考える」のだけど、
「探す」ことをやらないためでしょう。
