選手
カーリング 男子予選ラウンド 韓国vs.日本
カーリング男子日本代表は21日、予選リーグ最終戦で韓国と対戦し、4-10で敗戦。この結果、4勝5敗の8位が決定し予選敗退に終わった。
日本はこの試合もリード・両角公佑、セカンド・山口剛史、サード・清水徹郎、スキップ・両角友佑という顔ぶれ。日本は第3エンドで2失点を許すも、続く第4エンドですぐさま2点を取り返し同点で試合を折り返す。
迎えた第6エンド、日本はショットが安定せず不利な状況でスキップ両角友の順番に。両角友はダブルテイクアウトで状況の打開を狙ったが、これがミスショットとなってしまい韓国に大量4点を奪われる。その後日本は1点を返したが、第8エンドでもミスが続き3失点。残り2エンドを残していたが、負けを認めて今大会の戦いを終えた。
カーリング 男子予選ラウンド 日本vs.デンマーク
カーリング男子日本代表は20日、予選リーグ第8戦でデンマークと対戦し、6-4で勝利。決勝ラウンド進出へ望みをつないだ。
日本は第1エンド、後攻のノルウェーに先制を許すが、第3エンドで3点を取り逆転に成功する。第4エンドで1点を返されるが、第6エンドで2点を追加しデンマークを突き放す。第8エンドで2点を返され1点差とされるが、第9エンドでブランク・エンドを選択し、有利な後攻で迎えた第10エンドでデンマークの得点を許さず逃げ切った。日本はデンマークのミスを見逃さず大量得点に結び付けるなど、随所で集中力が光った。
次は21日に地元・韓国と予選最終戦を戦う。決勝ラウンド進出の可能性を残す日本は、負けられない戦いとなる。
カーリング 男子予選ラウンド 日本vs.カナダ
カーリング男子日本代表は20日、予選リーグ第7戦目で世界ランク1位のカナダと対戦し、4-8で敗戦。通算成績は3勝4敗となった。
日本は序盤、 両角友がダブルテイクアウト、山口がトリプルテイクアウトに成功するなど好ショットを見せた。しかし、第4エンドにスチールを許すと、精度の高いショットを続けるカナダに徐々に点差を離されていく。第9エンドを終えた時点で4点差を付けられ、日本が負けを認めた。
日本の予選ラウンドは残り2試合。次戦は同日夜20時5分から、デンマークと対戦する。決勝ラウンド進出の可能性をわずかに残す日本は、負けられない戦いが続く。
第8エンド、メジャー計測の結果、ナンバー1はカナダに
カーリング 男子予選ラウンド スウェーデンvs.日本
カーリング男子日本代表は18日、予選リーグ第6戦目でスウェーデンと対戦し、11-4で敗戦。通算成績を3勝3敗とした。
米国に快勝した午前と同じく、日本はリード・両角公佑、セカンド・山口剛史、サード・清水徹郎、スキップ・両角友佑という顔ぶれ。第1エンドでスウェーデンに3点を先制されると、第3エンドでも2失点を喫し、3点を追う形で後半へ。第7エンドでは両角友のショットが光り一気に2点差まで詰め寄るも、第8エンド終盤でミスショットが続き大量5失点。2エンドを残すもこの時点で日本が負けを認め、3敗目を喫した。
第8エンド
このエンドは日本が先攻に。両角公は、2本ともセンターにガードストーンを置く。スウェーデンのリードは、相反するように続けてハウス内にストーンを入れてくる。セカンド山口は1投目で、ガードをよけながらハウス内に入れる。スウェーデンのストーンに当たり、ハウス中央で止まる。4投ずつ残してナンバー1は日本、ナンバー2はスウェーデン。
清水の1投目は、ハウスから距離がある位置でのセンターガードに。スウェーデンのサードは、日本のナンバー1ストーンを弾き出す。清水の2投目は、ガードを縫うようにハウス中央でピタリと止まるナイスショット。スウェーデンのサード2投目は、ガードを使って日本のストーンをすぐさま弾き出す。これでナンバー1から3がスウェーデンに。
両角友はまずセンターガードを置く。2投目でナンバー1を狙うが、ガードに当たってしまいナンバー3に。このナンバー3をスウェーデンのスキップがテイクアウトし、スウェーデンが5点獲得。この時点で選手たちは握手をかわし、日本が負けを認める。
強敵相手に勝利を目指したが、終盤のミスが響き3敗目を喫した
懸命に指示を送るセカンドの山口
カーリング 男子予選ラウンド 米国vs.日本
カーリング男子日本代表のSC軽井沢は18日、予選ラウンド5戦目で米国と対戦し、8-2で完勝。通算成績を3勝2敗とした。
日本は第1エンドで2点を先制すると、第2、第3エンドには1点ずつをスチールし、序盤に4点をリードする。第5エンドには米国に2点を返されるが、第6、第7エンドでも2点ずつを追加。ここで米国が負けを認め、3エンドを残して日本が勝利を決めた。この日は日本のドローとテイクアウトの成功率が90%を超え、正確なショットが光った。
第3エンドにショットを放つスキップの両角友
カーリング 男子予選ラウンド 日本vs.イタリア
日本は第1エンドから2点を奪う好スタートもその後は点を取り合うシーソーゲーム。第4エンドにいったん追いつかれ、直後の第5エンドでリードを2点差とするも、再び第9エンドに追いつかれてしまう。しかし、有利な後攻で迎えた最終第10エンドでしっかり1点をもぎ取り、接戦をものにした。
18日に対戦する米国は世界ランク4位、スウェーデンは同2位と、いずれも同8位の日本よりも格上の強敵だが、この日の接戦を勝ち切った勝負強さと勢いをつなげたい。
日本がイタリアを下し2勝2敗のタイに
カーリング 男子予選ラウンド 日本vs.スイス
格上スイスに僅差で敗れ、悔しさをにじませる日本の選手たち