続報:グアテマラのフエゴ山が噴火、25人死亡 空港も閉鎖
中米グアテマラで3日、フエゴ(Fuego)山(3763メートル)が噴火し、災害当局によると、溶岩流に巻き込まれるなどして
少なくとも25人が死亡した。このほか300人以上が負傷し、3000人以上が避難している。
グアテマラ大統領府は、
「フエゴ火山の噴火によってチマリテナンゴ、エスムイントラ、サカテペケスの3州で貴重な人命が失われたことを悼み」
全土に3日間の国喪を宣言した。
フエゴ山の噴火による負傷者を救助する消防団の隊員ら(2018年6月3日撮影)
フエゴ山の噴火を受けて赤ちゃんを抱いて避難させる警察官(2018年6月3日撮影)
グアテマラのエルロデオ村で、フエゴ山の噴火を受けて避難する住民(2018年6月3日撮影)
グアテマラのフエゴ山が噴火、6人死亡 空港も閉鎖

【6月4日 AFP】中米グアテマラで3日、フエゴ(Fuego)山が噴火し、災害当局によると、溶岩流に巻き込まれて6人が死亡した。
このほか20人が負傷し、2000人以上が避難している。
火山灰などによって首都グアテマラ市の国際空港も閉鎖に追い込まれた。
フエゴ山の大規模噴火は今年に入り2回目。災害当局の報道官によると、亡くなったのは山のすぐ南にある農村の住民で、
溶岩流に囲まれて逃げ場を失ったという。
住民らの避難はフエゴ山付近のほか、スペイン植民地時代の都市で国内随一の観光地であるアンティグア(Antigua)を含む
数都市で行われている。
フエゴ山は標高3763メートル。国内には活火山がほかに2つある。
グアテマラのアロテナンゴで、フエゴ山の噴火を受けて高齢者を避難させる警察(2018年6月3日撮影)
グアテマラのアンティグア・グアテマラで、フエゴ山の噴火後に灰が積もった車(2018年6月3日撮影)
グアテマラのアンティグアで、フエゴ山の噴火後に灰が積もった車(2018年6月3日撮影)
グアテマラの首都グアテマラ市で、フエゴ山の噴火灰による吸い込まないように口を押さえて歩く人(2018年6月3日撮影)。
グアテマラの首都グアテマラ市で、フエゴ山の噴火後に灰が積もった通りを歩く人々(2018年6月3日撮影)
グアテマラのアンティグア・グアテマラで、フエゴ山の噴火後に火山灰の除去作業する市職員(2018年6月3日撮影)
グアテマラのアンティグアで、フエゴ山の噴火後に灰が積もったバイク(2018年6月3日撮影)
グアテマラのアンティグア・グアテマラで、フエゴ山の噴火で非難する住民(2018年6月3日撮影)
グアテマラのアンティグアで、フエゴ山の噴火後に灰が積もった通り(2018年6月3日撮影)
Guatemala volcano: Several dead as Fuego volcano erupts - Hawaii Kilauea