大阪の地震、死者5人に
2018年06月19日 20:35 SPUTNIK

高槻市は19日、大阪府北部で起きた震度6弱の地震に関連し、新たに男性1人の死亡が確認されたと明らかにした。
共同通信が伝えた。
この地震による死者は5人となった。
この他、NHKによると、今回の地震での負傷者は、大阪や兵庫など2府4県で、少なくとも389人に上っている。
地震 余震とみられる地震相次ぐ 今後も注意を
2018年6月19日 17時59分 NHKニュース
18日、震度6弱の揺れを観測する地震が起きた大阪府北部では、19日も震度4や3の揺れを観測するなど余震と
見られる地震が相次いでいます。気象庁は今後も地震に十分注意するよう呼びかけています。
18日午前7時58分ごろ大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、震度6弱の揺れを大阪市北区、
高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で観測しました。
大阪府北部ではその後も余震と見られる地震が相次ぎ、いずれも大阪府と京都府で19日午前0時31分ごろに
震度4の揺れを、午前4時53分ごろと午前7時52分ごろに震度3の揺れを観測しました。
その後も午後にかけて震度2や1の揺れを観測しています。
気象庁によりますと、19日午後5時までに震度1以上の揺れを観測する、余震と見られる地震は29回起きていて、
震度4が1回、震度3が3回、震度2が8回、震度1が17回となっています。
気象庁は「揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがあり、
危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてほしい。揺れの強かった地域では、1週間程度、
最大震度6弱程度の地震に十分注意してほしい」と呼びかけています。
そのうえで、「揺れの強かった地域では、地盤が緩んでいて少ない雨でも土砂災害が起こる可能性があるので、
十分注意してほしい」としています。