武力行使になれば台湾独立支持派は「戦犯」、中国軍幹部が警告
2019年1月10日 14:00 発信地:北京/中国 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3205826?cx_part=top_topstory&cx_position=2
【1月10日 AFP】中国人民解放軍軍事科学院の元副院長で、同軍中将の何雷(He Lei)氏は9日、
中国が武力行使による台湾併合を余儀なくされた場合、台湾の独立支持派は「戦争犯罪人」と
見なされると警告した。
何氏は記者会見で、「台湾の分離主義者たちは大惨事を避けるため立ち止まり、悔い改め、
正しい道へと戻らなければならない。さもなくば中国にとってくずのような存在となり、
歴史から非難されることだろう」と発言。
また、好戦的な口調で「台湾問題の解決のため武力行使を余儀なくされた場合、責任を
問われるのは分離主義者たちだ。つまり、必然的に戦争犯罪人と見なされる」と述べた。
中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は先週、台湾との統一のためには軍事力の行使も
排除しないと明言している。