中国外交部はベトナムがアメリカとそのパートナーのアジア太平洋地域への介入を支持する」という態度表明を評する
2016-10-20 13:23:35 | 新華網 |
新華網北京10月20日 ベトナムの国防部副部長が「アメリカとそのパートナーのアジア太平洋地域への介入を支持する」という態度を表明したことに対し、中国外交部の華春瑩報道官は19日、「一つの地域の平和、安定と繁栄は、ある国或いは幾つかの国のいわゆる『介入』に頼るのはいけない。」と述べた。
報道によると、ベトナムのグエン・チー・ヴィン国防次官が17日、米国国防次官補代理と会見した際、アジア太平洋地域に平和、安定と繁栄をもたらすものであれば、ベトナム側は米国とそのパートナーのアジア太平洋地域への介入を支持するという態度を表明した。報道によると、米国の「アジア太平洋地域りバランス」戦略が試練に直面している際、ベトナム側の態度表明は米国がアジア太平洋地域での存在を維持するために即刻に支持を提供したものだ。
華春瑩報道官は定例記者会見で、歴史も現実も一つの国の主権、安全と発展利益は同国の人民によって判断され、把握され、守られるべきだと表明していたと語った。
「同じように、一つの地域の平和、安定と繁栄も、地域の各国、協議と協力によって共同で擁護するので、ある国或いは幾つかの国のいわゆる『介入』に頼るのはいけない。」と華報道官は述べた。
人民日報のフィリピン賛辞とは対照的な記事です。中国いちいちうるさい。
ベトナムは中国に悩まされ続けてますからね。
アジア太平洋地域はしっかりと協力していきたいものです。
<中国報道>南中国海を越えた握手⇔フィリピン
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