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<台湾情報19-9>台日米とパラオは「共にインド太平洋戦略のパートナー」/ 蔡総統、再度米シンクタンクとビデオ通話 台湾関係法や台米関係がテーマ  / 台湾総統、米国にF16新型機とM1戦車の売却要請

2019-03-31 05:54:58 | 台湾 中台・国際関係

 蔡総統、台日米とパラオは「共にインド太平洋戦略のパートナー」

2019/03/24 18:54   中央通信社

パラオでの朝食会で笑顔を見せる蔡英文総統(左)とレメンゲサウ大統領


(台北 24日 中央社)蔡英文総統は24日、台湾と日本、米国、パラオはインド太平洋戦略において、

強固なパートナー関係にあるとの見方を示した。外遊先のパラオでフェイスブックに投稿した際に

触れた。

現地では22日、蔡総統とパラオのレメンゲサウ大統領の立ち会いの下、両国は沿岸警備隊に関する

連携協定を結んだ。これについて蔡総統はフェイスブックで、外遊に同行した日本のメディアも

関心を寄せていると言及。外遊では訪問先との提携について意見を交わす以外にも、地域内の

多国間の関係促進も重要だとし、台湾は自由で開かれた太平洋地域により多くの貢献をして

いきたいなどとの考えをつづった。

21日から8日間の日程でオセアニア諸国を歴訪中の蔡総統。パラオ訪問を終え、24日夜ナウルに

到着した。26日には最後の外遊先であるマーシャル諸島を訪れ、翌27日、米ハワイ経由で

帰途につく。


蔡総統、再度米シンクタンクとビデオ通話 台湾関係法や台米関係がテーマ

 2019/03/30 16:37  中央通信社

 (ワシントン 30日 中央社)蔡英文総統は4月9日、米シンクタンク「戦略国際問題研究所」

(CSIS)がワシントンで「台湾関係法」制定40周年と台米関係をテーマに開催するシンポジウムに

ビデオ通話の形式で参加し講演を行う。蔡総統が同様の方法で米シンクタンクの会議に出席するのは

2度目。

台湾関係法は1979年に制定された、断交後の米台関係のあり方を定めた米国の国内法。

シンポはCSISとブルッキングス研究所、ウイルソン・センター、計3つのシンクタンクが

共催するもので、ブッシュ(子)政権下で国家安全保障会議(NSC)のアジア担当上級職を務めた

マイケル・グリーン氏が司会を務める。講演は約30分間で、蔡総統は司会者や聴衆からの質問にも

答えるという。

出席者リストには、スーザン・ソーントン前米国務次官補代行(東アジア・太平洋担当)のほか、

米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)の元理事長、リチャード・ブッシュ氏、

AIT台北事務所の所長を務めたステファン・ヤング氏らが名を連ねる。

蔡総統は今月27日、太平洋3カ国外遊からの帰国途中に立ち寄った米ハワイで、シンクタンク

「ヘリテージ財団」がワシントンで開催したフォーラムにビデオ通話を通じて初参加した。


テッド・ヨーホー米下院議員(共和党)は27日、外遊中の蔡英文総統とのビデオ通話による対談で、

台湾は独自の経済システムや政府、軍隊などを持っていることに触れ、以前自身が記した文章で

「台湾が国であることを認める時が来た」との見方を示したと紹介し、台湾を支持する立場を

表明した。

 

台湾総統、米国にF16新型機とM1戦車の売却要請