カメルーン北西で80人近くが人質に、大多数が児童
2018年11月05日 22:18 SPUTNIK
ロイター通信が政府、カメルーン軍部の消息筋情報を引用して報じたところによれば、
カメルーン北西部で人質にとられた80人の大多数が学校に通う児童。
ロイター通信によれば、5日午前、バメンダ市で数十人が人質にとられた。
地元の「ジュルナール・ドゥ・カメルーン」紙が地元政府の発表を引用して報じたところによれば、
武装戦闘員らはカレッジの寮の寝室を襲い、児童78人と事務員2人を人質にとった。
人質事件が発生した地域は英語を話す少数市民の居住する場所。
北西州では、当局による激しい弾圧の対象となっている英語圏出身の戦闘員らの攻撃が後を絶たない。
犯行声明はまだ出されていない。