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トランプ大統領、独立記念日に異例の祝賀演説-軍事力も誇示

2019-07-05 16:22:50 | USA

トランプ大統領、独立記念日に異例の祝賀演説-軍事力も誇示

2019年7月5日 10:44 JST       Bloomberg
  • トランプ氏は演説で米軍や米国の歴史をたたえる
  • 政治的メッセージ控え、団結促すテーマを取り上げ
米首都ワシントンのリンカーン記念堂前で行われた独立記念日のイベントで演説するドナルド・トランプ大統領(2019年7月4日撮影)

 

  トランプ米大統領は4日、独立記念日の祝賀演説をリンカーン記念堂で行い米軍や国民を称賛、

祝賀イベントの主役を務めた。

 
   トランプ大統領は記念堂の壇上から、「われわれは米国の歴史と国民、そして米国旗を誇り

高く守る英雄である米軍の勇敢な男女をたたえる」と発言。「われわれはこれまで語られてきた最も

偉大な物語の一つである米国の物語の一部だ」と語った。

 大統領はその上で、建国や西部の開拓、婦人参政権、市民権運動など米国の歴史の重要な出来事に

言及した。

 
   トランプ大統領は今回の演説を「米国への敬意」と呼び、過度に政治的なテーマを回避した。

祝賀イベントには戦車の展示のほか、戦闘機や大統領専用機「エアフォースワン」の儀礼飛行も行われた。
 
 
  数千人の観客が首都ワシントンの緑地帯ナショナルモールに押し寄せ、通常は政治色がない

祝賀行事は選挙集会の様相を呈した。観客の中にはトランプ大統領をあしらったTシャツや帽子を

身に付けた人たちも見掛けられ、トランプ陣営の商品も売られていた。


  トランプ大統領は国民的祝賀行事を一変させた。大統領がナショナルモールで演説し、軍事力を

誇示するのは異例。

 


  トランプ大統領は約45分の演説で、米国の歴史上の著名な発明家にも触れ、文化の革新や

医学の進歩を強調。そして現在の米国はかつてなく力強くなったと発言。

聴衆の間から「USA!USA!」という歓声が巻き起こる中、大統領は「いつの日か、われわれは

火星に星条旗を立てるだろう」と語った。

 


  トランプ大統領はこの日は政敵批判は行わず、米国の団結を促すテーマを取り上げ、

「われわれ全員は同じ全能の神によってつくられた」と述べた。


米首都ワシントンのリンカーン記念堂前で行われた独立記念日のイベントで演説するドナルド・トランプ大統領(2019年7月4日撮影)


 

 
 
 
米首都ワシントンのリンカーン記念堂前で行われた独立記念日のイベントで、群衆に応えるドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人(2019年7月4日撮影)

 

 
 
 
 
 
米首都ワシントンのリンカーン記念堂前に展示されたブラッドレー歩兵戦闘車(2019年7月4日撮影)
 
 
 
米首都ワシントンのリンカーン記念堂前で行われた独立記念日のイベントで、展示飛行をする海軍のアクロバット飛行隊「ブルーエンジェルス」(2019年7月4日撮影)
 
 

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