衆院選「必ず行く」53% NHK世論調査(2017/10/02)
10月2日 19時27分 NHKニュース
各党の支持率
各党の支持率は、自民党が30.8%、民進党が3.9%、公明党が3.8%、共産党が3.3%、日本維新の会が1.0%、
希望の党が5.4%、自由党が0.3%、社民党が0.6%、「特に支持している政党はない」が40.4%でした。
今月22日に行われる衆議院選挙を前に、NHKが行った世論調査によりますと、投票に行くかどうか聞いたところ、
「必ず行く」と答えた人は53%でした。
NHKは、今月22日に行われる衆議院選挙を前に、先月29日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで
無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは5458人で、57.7%にあたる3149人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、
先月行った調査に比べ、7ポイント下がって37%、「支持しない」と答えた人は、8ポイント上がって44%で、「不支持」が「支持」を
上回りました。
今回の衆議院選挙に、どの程度関心があるか尋ねたところ、
「非常に関心がある」が32%、「ある程度関心がある」が43%、「あまり関心がない」が16%、「まったく関心がない」が6%でした。
次に、投票に行くかどうか聞いたところ、
「必ず行く」と答えた人は53%、「行くつもりでいる」が30%、「行くかどうかわからない」が11%、「行かない」が4%でした。
投票先を選ぶ際に最も重視することを6つの政策課題をあげて尋ねたところ、
「経済政策」が18%、「財政再建」が10%、「社会保障」が30%、「外交・安全保障」が17%、「憲法改正」が9%、
「原子力政策」が7%でした。
安倍総理大臣が、今回、衆議院の解散・総選挙を決めたことを評価するかどうか聞いたところ、
「大いに評価する」が6%、「ある程度評価する」が21%、「あまり評価しない」が34%、「まったく評価しない」が33%でした。
東京都の小池知事が立ち上げた「希望の党」に期待するかどうか聞いたところ、
「大いに期待する」が11%、「ある程度期待する」が36%、「あまり期待しない」が31%、「まったく期待しない」が16%でした。
民進党は、衆議院選挙で党の候補者は擁立せず、「希望の党」に公認申請することを決めました。これを評価するかどうか聞いたところ、
「大いに評価する」が5%、「ある程度評価する」が19%、「あまり評価しない」が34%、「まったく評価しない」が34%でした。
今回の選挙で、与党と野党の議席がどのようになればよいと思うか尋ねたところ、
「与党の議席が増えたほうがよい」が20%、「野党の議席が増えたほうがよい」が33%、「どちらともいえない」が42%でした。
安倍総理大臣は、消費税率を10%に引き上げた際の使いみちを見直し、高等教育や幼児教育の無償化などにもあてる考えを示しました。これを評価するかどうか聞いたところ、
「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が38%、「あまり評価しない」が28%、「まったく評価しない」が16%でした。
北朝鮮への対応など、安倍内閣の外交・安全保障政策について尋ねたところ、
「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が37%、「あまり評価しない」が31%、「まったく評価しない」が13%でした。
憲法を改正して、自衛隊の存在を明記することに賛成か反対かを尋ねたところ、
「賛成」が31%、「反対」が22%、「どちらともいえない」が41%でした。
今、この時に、日本の安全保障について危機感を持ってる人が少ないのが気になります。
政策では社会保障、経済政策が安全保障より多いとは、呑気な人が沢山いるんですね。
不安を煽るのは良くないですが、現実をしっかり見てもらいたいです。
脅威への抑止がなされ、日本国の安全が保たれることが全ての前提なのですが。