【2026冬季五輪】 エルズルムが正式に立候補
2018年4月1日 TRT
「世界初・史上初」のオリンピック開催に向けて、トルコ東部の都市エルズルムが正式に名乗りを
上げた。
韓国のピョンチャン(平昌)で2月にオリンピック、3月にパラリンピックが開催され、世界中に感動を与えたが、世界では早くも
2026年の冬季オリンピックの開催地を決める時期がやってきた。
次の次の冬季オリンピックとなる、2026年冬季オリンピックの開催地の募集が昨日(3月31日)締め切られた。
トルコからは東部の都市、エルズルムが2026年冬季オリンピックの開催候補都市として名乗りを上げた。
エルズルム県選出の公正発展党の国会議員、ムスタファ・ウルジャル議員が、アナドル通信のインタビューで、3月21日に国際
オリンピック委員会(IOC)に正式に申請したことを明らかにした。
トルコのほかには、日本の札幌市、オーストリアのグラーツとシュラードミング、イタリアのミラノとトリノ、カナダのカルガリー、
スイスのシオン、スウェーデンのストックホルムの7か国9都市が立候補を申請したことが確認されている。
開催地は2019年9月にイタリアで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)の総会で決まる予定である。
トルコのエルズルムが選ばれた場合、「世界初」そして「史上初」のトルコでのオリンピック開催となる。