やはり南アフリカは強い。前半は日本がピンチの時に反則をし、助かった場面が何度かあり、
南アが焦ってるのかなと思いました。この分だと「勝てるかも」と後半に期待しましたが、南ア強い。
いままでの5回の試合、日本の為に戦ってくれたことに大きく感動しました。
日本チームの成長を世界に知らしめたし、世界の8強に入ったのですから誇りです
ラグビーW杯 日本の挑戦終わる。 ベスト4届かずも過去最高成績
2019年10月20日 22時50分 NHKニュース
日本の快進撃は、準々決勝で終わりました。
ラグビーワールドカップ日本大会で日本は、準々決勝で強豪の南アフリカに3対26で敗れ、
初のベスト4入りはなりませんでした。
1次リーグ4戦全勝で、9回目の出場で初めてベスト8に進んだ日本は、20日夜、準々決勝で
優勝候補の一角、南アフリカと、東京 調布市の東京スタジアムで対戦しました。
日本は前回大会で歴史的な勝利をあげた相手に、開始早々、スクラムで押し込まれたあと、パスを
つながれてトライを奪われて先制されました。
このあと南アフリカの選手が危険なタックルで一時退場となりました。日本は、1人多い有利な
時間帯にスクラムで相手の反則を誘い、田村優選手がペナルティーゴールを決めて3対5と詰めよって
前半を折り返しました。
しかし後半は、出だしから日本に反則が相次ぎ、20分すぎまでにペナルティーゴールを3つ決められ、
じわじわと引き離されました。
さらに日本はこのあとモールで押し込まれてトライを許し、その直後にも相手にボールを奪われて
素早いパス回しで展開され、この試合3つ目のトライを奪われました。
日本は、相手の素早く力強い守備に阻まれてトライをあげられずに3対26で敗れ、初のベスト4入りは
日本は、相手の素早く力強い守備に阻まれてトライをあげられずに3対26で敗れ、初のベスト4入りは
なりませんでした。
それでも地元で初めて開かれたワールドカップを過去最高の成績となるベスト8で終えました。
堅い守り崩せず
日本は、南アフリカの最大の強みである体の強さを前面に出した堅いディフェンスを最後まで崩すことが
できませんでした。
日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチは試合前、「南アフリカはフィジカルで日本に圧力を
日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチは試合前、「南アフリカはフィジカルで日本に圧力を
かけてくる。大きな体を生かしてわれわれを潰しにくる」と警戒していました。
南アフリカの先発メンバーは、平均身長と体重がともに日本を上回っていて控えメンバーの8人のうち
6人をフォワードにするなど、体の強さを前面に出した力勝負をしてくることは明らかでした。
日本は密集での攻防で素早いサポートを徹底できるか、効果的にキックを使いながら素早い展開に
つなげられるかがカギでしたが、南アフリカのディフェンスの出足が早いうえ1本1本のタックルも
重みがあり日本はボールを下げざるを得ず、得意の形に持ち込むことができませんでした。
さらに南アフリカは後半、控えのフォワードを次々に投入することで勢いが落ちることはなく、
スクラムなどのセットプレーで日本の反則を誘い、ペナルティーゴールでじわじわとリードを
広げるなど最後は地力の差を見せつけられました。
日本はこれまで強豪相手にフォワードどうしの競り合いで互角以上の戦いをして試合の流れを
日本はこれまで強豪相手にフォワードどうしの競り合いで互角以上の戦いをして試合の流れを
つかんできましたが、今回は、ワールドカップの舞台で雪辱に燃える南アフリカに十分な対策を
とられた形となりました。
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<試合経過>
試合開始
日本対南アフリカの試合は、東京 調布市の東京スタジアムで午後7時15分すぎに始まりました。
日本代表 先発メンバー
日本代表の先発メンバー、フォワードです。
プロップは、稲垣啓太選手(29)とグ・ジウォン選手(25)。
フッカーは、堀江翔太選手(33)。
ロックは、トンプソン ルーク選手(38)とジェームス・ムーア選手(26)。
フランカーは、キャプテンのリーチ マイケル選手(31)とピーター・ラブスカフニ選手(30)。
ナンバー8は、姫野和樹選手(25)。
バックスです。
スクラムハーフは、流大選手(27)。
スタンドオフは、田村優選手(30)。
ウイングは、福岡堅樹選手(27)と松島幸太朗選手(26)。
センターは、中村亮土選手(28)とラファエレ ティモシー選手(28)。
フルバックは、山中亮平選手(31)。
控えの8人は、坂手淳史選手(26)、中島イシレリ選手(30)、ヴァル アサエリ愛選手(30)、ヴィンピー・ファンデルヴァルト選手(30)、アマナキ・レレイ・マフィ選手(29)、田中史朗選手(34)、松田力也選手(25)、レメキ ロマノ ラヴァ選手(30)です。
プロップは、稲垣啓太選手(29)とグ・ジウォン選手(25)。
フッカーは、堀江翔太選手(33)。
ロックは、トンプソン ルーク選手(38)とジェームス・ムーア選手(26)。
フランカーは、キャプテンのリーチ マイケル選手(31)とピーター・ラブスカフニ選手(30)。
ナンバー8は、姫野和樹選手(25)。
バックスです。
スクラムハーフは、流大選手(27)。
スタンドオフは、田村優選手(30)。
ウイングは、福岡堅樹選手(27)と松島幸太朗選手(26)。
センターは、中村亮土選手(28)とラファエレ ティモシー選手(28)。
フルバックは、山中亮平選手(31)。
控えの8人は、坂手淳史選手(26)、中島イシレリ選手(30)、ヴァル アサエリ愛選手(30)、ヴィンピー・ファンデルヴァルト選手(30)、アマナキ・レレイ・マフィ選手(29)、田中史朗選手(34)、松田力也選手(25)、レメキ ロマノ ラヴァ選手(30)です。
日本は世界6位で準々決勝
ラグビーの最新の世界ランキングで、日本は過去最高の6位。
対戦相手の南アフリカは4位です。
ラグビーの世界ランキングは、ワールドカップを主催する国際統括団体、「ワールドラグビー」が各チームの試合結果をポイントに換算していて、ワールドカップの期間中は各試合を終えるたびに更新しています。
19日行われた準々決勝2試合の結果を受けて、7位から過去最高を更新する6位に上がりました。
対戦相手の南アフリカは4位です。
ラグビーの世界ランキングは、ワールドカップを主催する国際統括団体、「ワールドラグビー」が各チームの試合結果をポイントに換算していて、ワールドカップの期間中は各試合を終えるたびに更新しています。
19日行われた準々決勝2試合の結果を受けて、7位から過去最高を更新する6位に上がりました。
前半3分 南アフリカ先制 日本0-5南アフリカ
前半3分、日本は南アフリカに先制のトライを決められ、0対5とリードされました。
前半19分 日本3-5南アフリカ
前半19分、日本は田村優選手がペナルティーゴールを決め、3対5としました。
後半開始 日本3-5南アフリカ
試合は、午後8時25分すぎに後半が始まりました。
後半3分 日本3-8南アフリカ
後半3分、日本は南アフリカにペナルティーゴールを決められました。3対8とリードを広げられました。
後半8分 日本3-11南アフリカ
後半8分、日本は南アフリカに、再びペナルティーゴールを決められました。3対11とリードを広げられました。
後半23分 日本3-14南アフリカ
後半23分、日本は南アフリカに、ペナルティーゴールを決められました。3対14とさらにリードを広げられました。
後半25分 日本3-21南アフリカ
後半25分、日本は南アフリカに、トライを奪われました。
このあとゴールも決められ、3対21とリードを広げられました。
このあとゴールも決められ、3対21とリードを広げられました。
後半29分 日本3-26南アフリカ
後半29分、日本は南アフリカに、再びトライを奪われました。
3対26とリードと引き離されました。
3対26とリードと引き離されました。
W杯 日本ベスト4ならず 日本3-26南アフリカ(試合終了)