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主夫の徒然なるままに

コロナ PCR初体験記

 娘が風邪をひいて、声が出なくなった。職場の上司から病名をはっきりさせないと出勤停止だと勧告され、病院を受診してからいつもの鼻の病気であることで出勤を許された。
 その風邪がうつったわけではないが、今度は妻が、38度以上の熱が出た。もし、コロナであったら大変だと孫の保育園も行かせず、とにかく病院を受診することになる。まず、かかりつけ医に電話で相談。PCR検査をするかどうか尋ねられるが、翌日には勤め先でPCR検査が一斉に行われる予定であると告げ、とにかく風邪の症状を見てほしいと伝えた。看護師によると、「それでもPCR検査をしたらどうですか」というアドバイスだったが、すぐに結果が出るわけでもないしと躊躇していると、午前受診で、午前中には陽性陰性の結果が出るとのこと、また、検査費用は無料とのことだった。
 即座に結果が出て、費用が無料であることを知らなかった。以前、検査費用は8千円だとか2万円だとかの記事を読んだ記憶があるが、検査初期の頃の値段なのだろう。また、検査結果は1週間以上かかるように聞いていたが、それもコロナがはやり始めたころの話かもしれない。実際、自分や自分の家族がコロナにかかってPCR検査をするなどと少しも思っていなかったので情報を積極的に調べようとはしていなかった。もう少し、政府は積極的に広報してほしかった(と他人のせいにしてしまうのもどうかだが)。
 電話で詳しく説明を聞く。車のナンバーを伝える。11時までに病院の指定された駐車場に車をとめる。しばらくして看護師が窓越しから症状などを聞く。検査のやり方などの説明を受ける。隣の車の検査が始まった。大人2名と子供2名らしい。家族全員なのだろう。すぐに終わった。こちらにも医師がやってきて、鼻に綿棒を突っ込む。数十秒で終了。看護師が、今日は少し混んでいるので、結果が出次第、病院側から電話で連絡すると伝えれられる。いくつかの薬を車まで持ってきてくれた。総額2000円程度で終了。家に帰り、電話を待つ。夕方くらいになるのかと思っていたら、お昼を少し過ぎたころに結果の電話があった。陰性であった。一安心。しかし、それから2日間熱が上がったり下がったり。暑い日が続くかと思えば急に寒くなる気候のせいか風邪がすぐには治らない。

 PCR検査の値段について調べてみた。
 無料の場合。医師に事前に連絡をし、コロナの可能性がある場合は、保険と公費の補助により、「新型コロナ外来でPCR検査を受けること」 で無料になる。
 有料の場合。発熱などの症状がなく、海外出張などの理由で、陰性の確認や陰性証明などが欲しい場合には、有料になる。その値段は、おおよそ、2万円から3万円だそうである。
 
 しっかりとコロナの情報を確認すべきだと改めて思ったけれども、このような情報も公的機関から積極的に知らせてほしいと思った。

 コロナがこのまま、終息になればと願います。



<主夫の作る夕食>
鶏肉、エリンギ、パプリカのトマトクリーム煮。おいしかった。


<想い出の一枚>
グランツーリスモ3で遊んでいる頃。
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