グーグルマップに「森とリスの遊園地 メルヘン村」の口コミを書いたら、好評なので、ハウステンボスの口コミを書いてとお願いされたので、まず、このプログで書いてみることにした。
5歳の孫は、旅行が大好きになってしまい、私たち夫婦が二人で旅行に行くと言ったら、頭をガクンとうなだれて、落胆することしきりない。「じゃ、次は一緒に行こう」ということで、1か月後一緒にハウステンボスに行くことになった。ハウステンボスは、今年の5月6日まで子供の入園料とフリーパスが無料という大盤振る舞いなので、5月6日から一泊旅行を計画した。
宿泊ホテルは、ホテル日航ハウステンボスに決定。5月5日宿泊だとひとりあたり2万円以上の宿泊代だが、ゴールデンウイーク最終日の6日に泊まると一人7千円程度になるのにびっくり、さらにこの日まで子供入園料が無料ということで、お得に楽しむことができた。
到着が11時ころとなり、心配していた雨もあがり、エンジョイハウステンボスと意気込んでいると、周りはオレンジ色の上着を着た人がわんさかいて、ちょっと異様な雰囲気。中国の団体さんがいっぱい来ているのかと思ってしまった。後からわかったことだが、この日は、オランダの国王の誕生日、キングス・ディを祝うの週の最終日で、無料でオレンジ色の服が、入場者に配られていたようだ。そのため、早くから入場した人がオレンジ色に染まっていたわけである。オランダの街並みを再現したエリアではオレンジ色の紙吹雪が舞って、お祭りをもりあげていたりもしていたので、いい日に訪問できたと思った。
前準備は結構頑張って、回る順番なんかも計画していたが、結局、場当たり的にあちこち回ることに。一つひとつ楽しみながら、まわるが、さすがに一日ですべては無理である。多くのアトラクションとイベント、ショーが入り混じって退屈する暇はない。特にオレンジ色の吹雪が舞うイベントは楽しかった。
3階建てのメリーゴーランド、スカイカルーセルは、「マツ子の知らない世界(5/7)」で「メリーゴーランド特集」の中で紹介された日本唯一のものだそうで、見ていて嬉しくなる光景であった。個人的にメリーゴーランドに乗って楽しんだ思い出はないが、記憶にあるのは、韓国ドラマ「天国の階段」でチェジウとクオンサンウが乗るメリーゴーランドのシーン。その頃は、大人が乗って楽しいものなのかと思っていたが、どこの遊園地に行っても孫は、何度もメリーゴーランドに乗り、楽しむのだから、最高の乗り物のひとつなのだろう。3階建てのメリーゴーランドは、夕闇に浮かぶ時、夢の記憶を輝かせる。見ているだけですべての人を幸せにする。
<自分で書いた怪獣が壁を走り回る>
夕食を食べ、プロジェクションマッピングを見、イルミネーションに輝くアートガーデンを歩き、最後から2組という観覧車に間に合って、ホテルへ。3人でババ抜きをして、幸せいっぱいに就寝。
一日トータル2万3千歩、歩いた。
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2日目は、長崎バイオパークへ。ずいぶん昔に訪問した記憶がある。ラッコを見るために全国から多くの人が訪れたようで、記憶では水族館のイメージであった。実際は、山の中へ探検、あるいは軽い登山、それも小動物と戯れながら。小さい子には、えさやりが、やはり楽しいようだ。特にガラス越しではあるが、ミーアキャットの餌やりは、おもしろくて爆笑の連続であった。2~3時間で一周できる公園である。
昼食は、西海橋へ。建設当時は、東洋一のアーチ橋だったそうである。賑わった観光地であったと想像できるが、現在は、新西海橋の歩道から見る渦潮がメインで、観光客はまばらであった。ただし、橋の歩道橋からみる景色、特に歩道中央スペース床にはガラス張りの4つの窓があり、橋の上から真下をみる景色は迫力満点であった。本日、1万2千歩、歩行。
楽しい2日があっという間過ぎ、帰宅の道へ。