毎年12月に無料利用券が来るので一昨年に続き2回目のハーモニーランド訪問となる。前回は、2年前12月の平日で、雨の日だったにもかかわらずかなりの人出に驚いた。今回は、晴天に恵まれ心地よい一日となった。やはり、かなりの親子連れであふれているのにびっくり。キティちゃん人気が根強いことを知る。でも、若いカップルならわかるけれども、中年のおじさんがキティちゃんグッズの多くを身にまとい大型カメラを片手に歩き回る風景には、個人的に違和感を感じた。
5歳の孫はほぼすべての遊具で遊び、お気に入りには2度3度と楽しんでいた。パレード パラレルというライブショウには、1歳の孫も体をフリフリで全身喜びを感じていたようだ。最後のハッピークリスマスタイム というライブショウでは、多くのキャラクターやサンタクロースと手をつないだり抱きしめあったりで心の底から感激していたようだった。楽しい遊園地があっという間に終わった。
「スパ&リゾート ホテルソラージュ」というホテルに泊まる。76㎡というたぶん今まで旅行で泊ったところで最大の部屋だと思う。大人3名、未就学児2名には、広すぎて快適過ぎた。このホテルは、未就学児は無料という大判振る舞いで、やはり、宿泊者は子供連れがかなり多い印象であった。ホテルの生き残りをかけた戦略かもしれない。窓から別府湾を見渡す風景はすばらしい。お風呂も同じ風景を見ることができた。夜の露天風呂からは、冬のオリオン座がはっきりと見ることができ、中央の3連星、そしてその下の小3連星も見えた。小学生の時、親から買ってもらった天体望遠鏡で小3連星の星雲が見たくて毎夜みとれていたことを思い出す。さて、食べ放題飲み放題で満腹状態でベッドへ。あまり高級なホテルに寝泊まりしないので、このホテルのベッドの心地よさ、羽毛布団の感触のよさに、お金持ちっていいよな、と頓珍漢(とんちんかん)な感想に寝入ってしまった。朝、別府湾の朝日にもう一度感動する。
国東半島は2011年にぐるっと一周したことがある。仏の里として感動した思い出がある。今回は、紅葉も終わった時期なので、文殊仙寺を中心に回ることにする。十六羅漢が見たくて訪問したのだが、12年に一度公開される文殊菩薩という秘仏が公開される年で、あと2週間ほどで閉じられてしまうというぎりぎりの時期に拝むことができて幸運であった。でも、駐車場からの長い階段はきつかった。両子寺を通り、帰宅の道に。
現在、大分旅行には、大分旅得キャンペーンというのが実施されていて、一人6000円以上の宿泊には、3000円のクーポンが付くという嬉しいプレゼントがついている。同じようなキャンペーンが全国で実施されてるようだが、使える場所がまだ非常に限られているのに驚いた。レストランやお土産屋などでは、ほとんど使えず、結局、ドラッグストアで普通の買い物で消化するしかなかった。孫におもちゃでも買ってあげようと思ったができなかった。
毎日1万歩以上歩いた2日だったが、本当にいい思い出ができた。
<思い出の一枚>
11年前の国東半島訪問時の写真