Temu(Tee-moo、ティームー 、テム)というオンラインショップで買い物をした。あまりの安さに腰が引けていたが、いざ、商品が届くとちゃんとした品質と安さに驚いた。
最初の買い物は、ジャケットで冬物と思って買ったが、記事が薄く、初冬まどの利用でしかないとあきらめていた。しかし、使ってみると結構いい感じで、寒さ対策もちゃんとしている。ポケットもたくさんあり、便利さの方が勝ってきた感じである。
とにかく安いので、2回目の注文をする。わかっていたが、実際に商品が届くまでが長い。2週間ほどかかった。その間、その時々の流通過程でどこ場面にあるかメールで知らせてくれるので、忘れ去られているわけでも、騙されているわけでもないことを知る。消費者の心理をよくつかんでいる。届いた商品は、しっかりしていて日本の通常の値段の半額以下だろうと想像する。ただし、包装などはそっけない。箱のあるなしにかかわらずひとつにまとめられて、ハイどうぞという感じだ。
宣伝はすさまじいい。毎日のようにメールが来る。「あなたは運がいい」だの「あなたは当選しました」だの、「3つで1500円」、「ほしいものすべて1,000円引き」だの、あの手この手で誘惑してくる。
しかし、現実に安い。スマートウォッチのバンドをアマゾンで探し、ちょっといいなと感じたものを1500円で購入した。しかし、ちゃんと型番などを調べて買ったにもかかわらず、とめる部分があっていなくて返品。アマゾンは、返品が割と簡単で返送料もかからないのは安心で、過去数回返品している。そこで、さらにアマゾンで探していると2つで700円というのを見つけて購入した。それで儲けがあるのだろうかといらぬ考えもした。ところが、Temuで探してみると1個130円で売っていた。
買うものを手に取って調べることができないけれども、これだけ安ければ、ネットで買うのが普通となるかもしれない。電気製品も冷蔵庫洗濯機エアコンなどを除けば、電気店で実物を見て、ネットで買うの常識的になっている。実店舗はたいへんだなぁとつくづく思う。さらにネットでこの値段で売っているのでまけてくださいというのも普通だそうである。
毎日来る宣伝の一覧を見ていると、「これも買ってみようかなぁ」となるものがいくつも出てくる。安いのだからポチってしまおう、と手がすべりそうである。でも、よく見るとその商品群は、何気なくチェックした商品や購入した商品に関連するものが多い。また、これを見た人の欲しがりそうなものも続々と出てくる。まるで自分自身を調べまくられたような気味悪さを感じる。もちろん他のオンラインショッピングやヤフオク、メルカリなども同じようなシステムであるが、Temuはさらに徹底しているように感じる。恐怖さえも感じる。
でも、安い!
<主夫の作る夕食>関連
写真の道具は、何ていうのか、娘や妻に聞いてた。
2人とも知らないと言うことでネットで調べてみた。
スパゲッティスプーン、パスタフォークなどと呼ばれるようだ。正式名称はなさそうである。
さて、「中心の穴の開いているところは何のためにあるでしょう」と訊いてみた。妻は知らない。娘は知っていた。「パスタ100グラムはかるため」
実際に測ってみた。
<99.7グラム> スゴイ!!