縄文時代の宇宙
縄文時代に縄文人は土器を作っていた。
縄文人には文字がなかったので、数を表すためには
土器に記録を残した
というより太陽祭祀、月の祭祀のため土器を利用していた。
縄紋土器の口縁に突起を付けることで神秘数を表現していた。
聖なる数、神秘数 それは縄文人の宇宙観を示すものである。
縄文早期、縄文前期 土器の口縁の突起は 4、6
縄文前期 土器の波状突起口縁には 4,8,12
縄文中期 土器の口縁には 3 突起のものが作られていた
縄文後期 太陽暦と太陰暦のシンクロ 併用 金生遺跡での立春日の観測と朔旦立春観測
波状突起口縁の土器には 5,7 のものが存在する。
暦進化の最終到達点としてカレンダーが作られていたものと考える。
5は太陽暦の七十二候の存在を示すもの
7は月の暦 太陰暦での1週間の存在を示すものだろう
縄文時代には既にこのようなカレンダーが使用されていたものと考える。
縄文晩期
何故土器の口縁に邪魔になるような特殊な突起を付けていたのか
縄文人は数を知っていた
それは縄文人の宇宙を示していた