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節分、春もまじかです。【田園調布・多摩川の不動産売買/賃貸/管理の事なら城南ハウジング】

2012-01-31 | 日常の事
節分とは本来、季節の変わり目、つまり立春(2月4日)、立夏(5月6日)、
立秋(8月8日)、立冬(11月8日)の前日を指すものですが、
通常は立春の前日である2月3日を節分と呼んでいます。


また、節分の夜には、追儺の行事が行われます。
一般の家庭でも節分には「鬼は外、福は内」と豆をまきますが、それこそが追儺です。
大晦日や節分といった季節の変わり目には、さまざまな鬼や妖怪が活発に動き回ると考えられ、
新しい季節を迎える前に、その鬼を追払ってしまおうというわけです。
追儺には、実際に鬼の格好をした人を追いかけるタイプと、年男が豆をまくタイプがあります。

なぜ豆?
豆は魔目や魔滅に通じると言われ、豆まき後に豆を年の数食べたり、寺社に奉納したりしますが、
これは厄落としの一種でもあるようです。
かつての一般家庭では、玄関先に鰯の頭を柊の枝に刺したものを置いたりしましたが、
強烈な臭気によって鬼を追払う意味がありました。

よく大きな寺院の豆まきに、大相撲の力士や人気プロレスラーが登場しますが、
鬼を追払う力強さを体現しているのだと思います。


最近では関東地方でも「恵方巻」という言葉をよく聞くことが多くなりました。
恵方とは恵方に向かって目を閉じて一言もしゃべらず願い事を思いながら太巻きをかじる習慣です。
しかし、海苔業界やコンビニ業界など関係業界の主導のもと販売促進を目的とした傾向があり、
本来の意図を持たない「海鮮巻き版」「ロールケーキ版」などの登場してしまい、
その意義が全く理解されていないと言われています。

本来の意図を知ることで、その時間がより一層有意義に過ごせるのではないでしょうか。

で、私はいまだに恵方表の見かたが、よくわかりません。
興味のないことには、残念ながら覚えようとしないのです・・・


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