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広島市長が「平和宣言」を世界に向けて発表しています。【田園調布 多摩川 鵜の木の不動産は城南ハウジングへ】

2022-08-06 | 日常の事
今年の夏は暑い・・・
各地で豪雨も頻発しているし心配な日本

8月6日は広島に原爆を投下された日です。(9日は長崎)
毎年この季節になると被爆地の人々には特別な夏になります。
以前には被爆地に現役のアメリカ大統領(オバマ大統領)が来訪された初めての出来事がありました。
ずいぶん昔のことのような・・・

原爆も世界から縮小していくと思いきや、何だか様子がおかしくなっている気がします。
現実に核不拡散条約(NPT)で核軍縮の義務を負っているはずの核保有国では、
ロシアによるウクライナ侵攻に伴い、核兵器への依存を強めています。
ロシアによるウクライナ侵攻では、国民の生命と財産を守る為政者が国民を戦争の道具として使い、
罪のない市民の命や日常を奪っています。
そして、世界中で、核兵器による抑止力なくして平和は維持できないという考えが勢いを増しています。
また、核兵器を高性能のものに置き換えたり、新しいタイプの核兵器を開発したりする競争も進めています。

今日も広島で行われた平和記念式典では岸田首相も言及を避けました(歴代の首相も同じ)。
日本は一日も早く被爆国として核兵器禁止条約に署名し、批准することを求めます。
しかし、核廃絶と言いながら相も変わらず原発を推し進めている日本。
エネルギーの無い日本としては仕方のない現実でもあります。

唯一の被爆国として「核なき世界」の実現を掲げているにもかかわらず、
日本としては核保有国の米国の「核の傘」の下で守られてるためか、
前面に核兵器の無い世界を主張することはできない国難しい問題です


なぜ違う原爆が日本に落とされたのか・・・ 残念ながら、試験的に日本が標的にされたということでしょう
一言で原爆といいますが、広島と長崎では原爆の種類が違います。
当初、京都や新潟が標的だったようです。しかしトルーマン大統領は一般市民に被害が大きすぎるということで反対しました。
ではなぜ広島、長崎だったのか・・・
陸軍の偉い人たちの中で、広島、長崎には軍事施設があるとウソをついて標的にしたそうです。
結果、トルーマンも事後報告の中、軍事施設があったためと後に公表したそうです

広島にエノラ・ゲイ(B-29)によって通称「リトルボーイ」が投下された原爆はウラン型です。
     

長崎はプルトニウム型の原爆、通称「ファットマン」が投下されています。
     

ウランは自然界に存在する鉱石で、鉱石を精錬工場と呼ばれるところで、細かく砕かれて利用しているもの。
プルトニウムは自然界には存在せず、原子炉内においてウラニウム238が中性子を吸収する事により生成されるものと覚えています。
日本の技術ならプルトニウム型の原爆はいつでも製造できるらしいです

新たにアメリカのナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問から米中の関係が悪化・・・
世界は今、時代を画する変化の中にある。国際社会におけるパワーバランスの変化が加速・複雑化する中、
経済安全保障などの新たな課題や、宇宙、サイバーなど新領域における脅威が顕在化するなど、
安全保障上の課題が広範化・多様化し、もはやどの国も、一国のみで自国の平和と安全を守ることができなくなっています。

日本も他人事では済まされないでしょう。
日本には米軍の基地もありますし、台湾と日本領土の与那国島は目と鼻の先にありますし・・・

戦国時代のよう


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