昨晩はロイヤルウエディングで持ち切りでした。
NHK（BS)でLIVE放映、日本の国民のどれだけの人がウィリアム英王子とキャサリン妃の挙式を見ていたのでしょう。
私も一応、ほんの触りだけ見させていただきましたが。
ウィリアム英王子とキャサリン妃の挙式も、とても素敵な挙式ではありました。
が、私は違うところに注目してしまいます。
さすが大英帝国・・・古き良き伝統を大切に守り続けている感じ。
教会を始め、装飾品などなどは見ての通りで、憧れてしまうところではあります。
しかし、エリザベス女王の存在感を抜きにしては、
グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国を語る事はできないのでしょう。
俄か勉強してみました。
知らないこと沢山あります・・・
エリザベス女王って凄いお人なんです。
「エリザベス2世は、イギリス連邦王国16カ国の女王、イギリス連邦の元首、イギリス国教会の首長である。」
と、紹介されています。
イギリス連邦16カ国の女王？16カ国？何でも知りたがりの私、
ウィキペディアで確認してしまいました・・・
グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国女王、カナダ女王、
オーストラリア女王、ニュージーランド女王、ジャマイカ女王、バルバドス女王、バハマ女王、
グレナダ女王、パプアニューギニア女王、ソロモン諸島女王、ツバル女王、セントルシア女王、
セントビンセント・グレナディーン女王、ベリーズ女王、アンティグア・バーブーダ女王、
セントクリストファー・ネイビス女王を兼ねているそうです。
世界一忙しい女性なのでしょう。
ついでに、日常的に私はイギリス、イギリスと呼んでいますが、
実際にイギリスと呼ぶ国は存在しません。
日本語の「イギリス」は、English（イングリッシュ）から転じたもの。
「イギリス＝イングランド」と誤解されがちですが、実は国家としてのイギリスは、
「イングランド」だけではないのです。
「スコットランド」「ウェールズ」「アイルランド」の4つの「国」が集まった、連合王国。
正式には「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」（United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland）という長～い国名なのです。
例えばラグビーやサッカーのワールドカップ。
それぞれの「国」が代表チームを出しています。
それぞれに強い「愛国心」を持っていますから、
例えばスコットランドの人を「イングリッシュ」なんて呼ぶのは、もってのほかなんです。
大きな意味での「イギリス人」は「ブリティッシュ」と表現します。
日本と違い複雑な歴史も抱えております。
日本人にはなかなか馴染みの無い事ではありますが、
ブリティッシュを知る俄か雑学として良い機会となりました。
綺麗ですね。。。
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