社会科が嫌いな人は・・・あまり人のことに関心を持たない。あるいは世間のことに関心を持たない、いわゆる良い人のような気がします。
あるいは土地感覚とか方向まちがいなどをしやすく、過去のことも忘れがちな人かもしれません。
どうしたら、そんな社会のことに関心が持てるか、すこし考えてみます。
1 じぶんはどこにいるのか?そこはどこなのか?どんな場所か?
例えば、九州の一都市にいるとします。そこは九州のどのあたりなのか、日本の中のどこにあたるのか、世界の中ではどうなのか、一度は考えてみてください。
そして、どのような特徴があるのかと考えると、中学生の地理はほとんど解決しそうです。これはまたあとから
2 歴史が苦手で、そんな昔のこと知らなくても良いのでは、自分とは関係ない。
と思いがちです。
歴史の記述は大昔から始まっています。それはほとんど人とは無関係です。でも、歴史の最後から、つまり現代から逆に見て行って見て下さい。
けっこう最近のことが載っています。自分でも知っているころ、お父さんお母さんが育った頃~おじいさん、おばあさん~とさかのぼると、どうして今のような社会になったのか、あるいは昔はどう違っていたのか、知るかもしれません。
3 公民はむずかしいです。とくに近頃の社会の問題がたくさん含まれています。なにか環境だとか教育だとか政治など関心を持てるとよいですが。
すこしずつ社会の勉強を一緒に考えてみましょう。