実は教科書で勉強するといいながら、本文や写真、グラフなど掲載していないのは、教科書の著作権がきびしいと聞いてのことです。そのため、わかりにくい、見にくいというハンディを負うことになります。
どうかその点をご容赦いただき、ご理解くださるようお願いいたします。
さて、お手もとの地理の教科書をお持ちいただいて読んでいただければと思います。
教科書を使うのには、公立校の入試範囲と言いましたが、お金を使わずに勉強できないかという考えでもあります。紙とペンさえあれば誰でも大学へ行っていただきたいという希望です。そのためにはまず楽しく勉強を始めていただきたいという思いです。
余計な話が続きました。地理のアジア州からです。
ここでどう読み進めるか、それぞれの好みに任せたいと思います。
1 地図 2 写真
3 グラフ 4 気候図・雨温図
5 重要語=本文
では、見やすい写真から行きましょう。
最初の写真はトンレサップ湖の雨季と乾季の二つの写真です。
「トンレサップ湖なんか知らんぞ」いえ、説明に書いてあるのを読んだだけです。カンボジアにあるそうです。ちなみに雨季は7月で、乾季は1月だそうです。ちなみにすぐその下の気候図には7月と1月のようすが地図に書かれていますが、「資料活用」として地図帳でトンレサップ湖を確認して図に書きましょう。とあります。
カンボジアのシェムリアップ、つまりアンコールワットの近くだそうです。
アンコールワットの繁栄と関係ある湖のようですが、少し関心が深まればと思います。
次回からはそんなことを含めながら教科書を読み進めます。