中学生 勉強が得意になる

しばらくは歴史に強くなるをテーマにやります

社会が得意になる 10

2023-07-03 20:04:41 | 地理が得意になる

 ソウル市街のクリスマス

前回中国でした。今回は韓国です。

今回で国のパターンは一度終了しましょう。ほかの国、地域も同様に教科書の好きなところから関心を引き出してみてください。

写真・・・韓国の市場、書店の日本漫画(ちょっと中国と違いますね)

     お墓参り(チュソク)・・・先祖参り

     VRをたのしむようす

     板門店(パンムンジョン) 北朝鮮との国境

 中国の場合と違って、産業とか社会問題は示されていません。

グラフ・表・・・「輸出先、輸出品目」

   1980年:輸出先は1.アメリカ2.日本3.サウジアラビア(3位まで) 

   2018年:    1.中国 2.アメリカ 3.ベトナム 

   1980年:輸出品目は1.衣類 2.機械類 3.繊維品

   2018年:     1.機械類 2.自動車 3.石油製品

 もう一つ 「ソウルとその周辺の人口の推移」

  1960年 500万人だったのが、 2018年には 2500万人

  全人口にしめる割合は、20%から50%ちかくと、ソウル周辺に人が集中する    

太字の言葉は3つでした。

ハングル・・・韓国独自の文字

儒教・・・祖先や年長者を敬う考え

一極集中・・・ソウルに人口、政治、経済が集中

これが韓国の概要でした。

このように教科書を簡単に読み進めてください。

「そんなんで問題が解けるのか?」という声が聞こえてきそうです。もう少しこの方法を進めて、入試問題を見てみましょう。


社会が得意になる 9

2023-07-03 17:26:03 | 地理が得意になる

 雨の上海

いよいよ州の話から国ごとの話になります。(話の内容はすべて教科書の順です)

最初は中国です。どうしてアジアの中国から?

これは皆さんと関係の深い地域から話しているのかと思います。

これも写真から入りたい人、グラフ・表を見たい人、本文を見たい人、それぞれのやり方で入ってください。

写真は深圳(シェンチェン 漢字がむずかしい)で1987年には何もないところに2018年には超高層ビルが建っています。経済特区という言葉が書かれています。

あとテレビの組み立て工場太陽光発電施設です。説明番号の所に「家電製品などは世界で広く使われる」とあります。

最後は大気汚染の写真です。これも説明に「大気汚染などの環境問題が深刻化しました」とあります。

グラフ・表は「主な乗用車販売台数」で中国が世界でアメリカを大きく引き離して1位 1375万台と書いています。

次のグラフは「おもな工業製品の世界生産に占める中国の割合」です。薄型テレビは46.3%、携帯電話78.6%、パソコンは98.2%と高い生産を示しています。

最後は太字です。

一人っ子政策

経済特区 「世界の工場」

経済格差

大気汚染

一人っ子政策は聞いたことがあると思います。今では3人まで認められている、と書かれています。

経済特区 外国企業をまねくために税金など配慮した場所で、写真を見た人は深圳とわかるでしょう。世界の工場も写真にイメージがあります。

経済格差はむずかしいですね。本文に「都市と農村、沿海部と内陸部」で収入のアが出ていると書かれています。

大気汚染も写真がありましたね。本文には経済が発展して、石炭や石油などの化学燃料を大量に消費することでおきたそうです。

こうしてみると面倒ですが、教科書で目につくもの、たとえば写真からイメージを作って、何だろう?とグラフ・表、本文を見ていくパターンができると、良いかもしれません。