良い事をしている人は大抵ボランティアだ。所属する団体も寄付を募っているイメージが強い。NPO(非営利)は儲けてはいけないってこと?でも活動をするのにコストは掛かるよね「良い事で金儲け」は偽善的でイメージが悪い?でもコストをカバーするくらいの儲けはいいのでは?
最近「社会起業家」が注目されている。社会の問題を解決する(社会に良い事をする)ことを目的に起業する人達だ。投資を受ける以上、金儲け(事業拡大)も大きな目的なはず。これ、偽善?
大半の企業が提供する便利や効率だけが評価されお金になるのはおかしい。良い事にもお金が集まるべきだ。でも、これがボランティアや寄付だと、そのお金(労働も含む)に意識の差が出てきて、価値(使い道)にムラが出てくると思う。ボランティアなんだから給与は安くていいよね?寄付なんだから使い方は自由でしょ?等。逆に、良い事に投資をした場合、良い事が必ずしも儲けに直結するわけではない(だからこそボランティアと寄付に頼らざるを得ない現状がある)ので、ビジネスモデルの構築が大変だ。
少なくとも良い事で儲けることが偽善だという悪いイメージだけはなくさないと前に進まない気がする。
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