ギャンブルや薬物への依存と同じように、人への過度な依存はとても危険だ。その人がいなくなると、最悪生きていけなくなる。さらに人間の場合は、依存される側も危ない。依存の度合いによっては相当な負担、ストレスになる。依存する側、される側、共に壊れる可能性がある。
それを避けるには、複数の人に依存すること、依存を分散することだ。たわいもない話をするのはこの人、真剣な話をするのはこの人、心を許せるのはこの人、等だ。これを全て一人の人に頼るとマズイ。その人が受ける負担とその人がいなくなった時の絶望感に耐えられず、生きて行くのが辛くなる。
自分が依存したいように、人も依存したい。お互いに依存し合い、でも負担にならない程度に距離を保つ。依存しすぎない。分散する。