意外に簡単でした

長年使用してきたウォシュレットがどうも調子が悪いのです．　使用中に本体のどこからか水が漏れ出てきて床に小さな水溜りができます．　取り外して調べようにも旧タイプはおいそれと取り外せる構造ではありません．

拙宅は築19年目の老朽寸前家屋です．　当然ウォシュレットも１９年物．修理にリソースをつぎ込むことはやめ,この設備機器は耐用年数を超えたと判断し取り替え修理をすることにしました.　友人から自分で交換できる旨の話を聞いていたので，ネットで調べてみました．すると現在の普及形ウォシュレットは少々の面倒をいとわなければ家庭内で交換できるように設計されていることが判りました.　

事実，交換工事は添付品の万能レンチを使用して１時間ほどで完成してしまいました.　配管工事には必須だったテフロン防水テープも必要ありません．　一番面倒だったのは交換工事自体ではなく駐車位置の地面に埋まっていた水道の元栓を見つけ出すことと，二の腕より深い地中にあるバルブコックを操作することでした．

ネットで探し出した通販ショップから取り寄せましたが，温風なしタイプで２万円台，温風ありでも３万円台で購入できます．　別に必要だったものは大き目の十字ドライバとこれまた大き目のモンキーレンチのみ. あとは交換時に漏れ出たパイプ内の水をふき取る雑巾くらいです．ウォシュレットの調子が悪い方，ＤＩＹでの交換をご検討してみてはいかがですか．ガラクタ同然としか見えないラジオいじりよりは奥さんに喜ばれること必至です．

昨日は他に乗り手が居なくなってチェーンが錆付いてしまった自転車の修理と刈り取ってあった草を焚き火として処理しました.ふだん何も家事をしないせいか夜は珍しく雨が降りました　(^^)

ダウン ＆ ダウン

吉本の漫才師ではありませぬ．

一週間前の早朝，出張中の新島の定宿にて突如，回転性のめまいと嘔吐感に襲われました．世に言うメニエール症候群というやつです．

私は仕事柄　一ト月に４～６回ほど船旅をしますが，ほとんど船酔いはしません．　それなのに民宿の布団の中で目覚めたら極度の船酔い状態になっている我が身が実に理不尽でした．

宿の女将さんと仕事仲間の力を借りて新島の診療所へ．　めまい止めと嘔吐止めを処方してもらいボロボロの気分で大島の自宅に戻りました．その週はそのまま会社お休み…

程度は軽くなったもののめまい感の完治しない日曜日，今度は家人が手足のシビレをはじめとする一連の症状におそわれました．
ホルモンの入れ替わり年齢ではお約束の症状ですが，少々程度が強く大島の医院では治療困難なため都内の総合病院での受診を指示されました．

「エーッ月曜から出社しようと思ったのに…」　とはいうものの背に腹は代えられない．昨日のANAで二人して都内に行き受診してきました．　当日中に診察を終え夜行船で今朝帰宅しました．

そのときに判ったのですが，家人のような症状に対応する心療内科はほとんどの病院が予約制で，外来で飛び込んでも当日の受診は出来ないのが一般的なようです．　
今回は二つの大病院で診察を断られた後，３っつ目の広尾病院で事情を細かく伝え，やっと受け入れてもらえました．あやうく受診難民になるところでした．

夫婦ほぼ同時に襲われた災厄ではありましたが，　家人が久しぶりで息子に会え元気回復したこと．　ペットを飼っているので家を空けることに躊躇しましたが，地域にペットを託せる業者さんがいることが判明の２点が収穫でした．
帰りにはしっかり，ヨドバシでストックのなくなっていたプリンタインクを購入してきました　　
(^^)v