最近入手した真空管ラジオは東芝製の「かなりやQ」といい,このタイプでは人気のある機種.
以前から欲しかったので入手できたのは嬉しいのだけれどラジオのコレクションが20台を超えてしまい,サスガに置き場所に困るようになってしまった.しかたないので,前からあった同ジャンルで無名の完動ラジオを1台手放してしまった.
パネルの掃除と多少の手直しをして聞いていたのだが,今日TBSラジオ(954kHz)を聴いているとどうもおかしい.同調をとるとキチンと聞こえるのだが,少しでもズレると激しく発振する.このことは購入直後から気付いていたのだがNHK1(594kHz)あたりでは症状が軽かったのでそのままにしていた.
やれやれと思いながら,40年近く前の真空管ラジオの教科書を引っ張り出して修理方法を確認する.症状としてはお約束のものなので予想どうり抵抗を一個追加して修理完了. 古い機械にはこのように交換ではなく部品の追加で修理できることがある.長い年月の間に各部品のコンディションが変化するためだが,よく考えると壊れたものに部品を追加することで治るというのはナンカ不思議.
以前から欲しかったので入手できたのは嬉しいのだけれどラジオのコレクションが20台を超えてしまい,サスガに置き場所に困るようになってしまった.しかたないので,前からあった同ジャンルで無名の完動ラジオを1台手放してしまった.
パネルの掃除と多少の手直しをして聞いていたのだが,今日TBSラジオ(954kHz)を聴いているとどうもおかしい.同調をとるとキチンと聞こえるのだが,少しでもズレると激しく発振する.このことは購入直後から気付いていたのだがNHK1(594kHz)あたりでは症状が軽かったのでそのままにしていた.
やれやれと思いながら,40年近く前の真空管ラジオの教科書を引っ張り出して修理方法を確認する.症状としてはお約束のものなので予想どうり抵抗を一個追加して修理完了. 古い機械にはこのように交換ではなく部品の追加で修理できることがある.長い年月の間に各部品のコンディションが変化するためだが,よく考えると壊れたものに部品を追加することで治るというのはナンカ不思議.