シーズン真っただ中ですね.
かつてはこの時期になるとワタシもお呼びのかかる会が何回かあった様な気がしますが,淘汰が進んで現在は地元のアマチュア無線クラブのみになりました.
忘年会が減った原因は勤め先の平均年齢が上がって飲み会に対するテンションが低くなったことが一番大きいと思います.
なにしろ昨年まではワタシが若い方から数えて2番目でしたから. 退職者等の要員補充の無いままメンテしている装置群の自動化が徐々に進み, 最終的には人員は整理されてしまうような感じがあります.
装置産業にたずさわる者にとって技術進歩と要員のに合理化は避けて通れない部分があるので,それがこの職を得たときからの宿命と思えば,リストラされないだけ良しとしましょうか・・・
ところで昨夜(16日夜)の忘年会ですが
大島の広さは約91平方キロ,山の手線の内側全部の面積とほぼ同程度の広さがあるそうです. そう,結構広いんです.
そのためなじみで集まって飲むと言っても自家用車を使わざるを得ず,地元ハムクラブの忘年会は近頃の飲酒運転取締り強化が始まるはるか昔から泊り込みが慣例です. いつもとおり三原山外輪山上にある
大島温泉ホテルで実施しました.
35年ほどの歴史のある地域ハムクラブで一時期はYL (女性)さんも複数参加するほど盛況な時期もあったのですが昨夜の参加者は6名
(^_^;)
全員大島のハムの黎明期から仲間で,年齢差は最大12歳近くあります.お互い若さ溢れる頃や中学生の頃からの付き合いですが,いまは孫や子どもがいる年代にシフトしています.
長いハム歴の間に趣味の傾向の変遷はありましたが各自仕掛け物に対する興味は変わらないので,堅気の方と話す時のような前フリなしでいきなり技術系話題の核心に入れるのが,なんともいえず楽しいところです.
昨今のアキバ系と呼ばれる若者たちのオタッキーな会話も方向性こそ違え,似たような快感を伴いながらなされているのだろうと想像されます.
コールサインが失効した,などという寂しい話題もありましたが,縁あって年齢も職業も異なる人たちが30年以上に渡ってお付き合いを続けているというのはある意味貴重なことのような気がします. もっぱら幹事役なのですが,来年以降も定例のレク行事 (花見・夏季キャンプ)は気力の続く限り続けて行きたいと思います.