朝 6時25分からのテレビ体操、
夕方の ウォーキングと公園での懸垂
不思議と続いています
歩いていると 蝉の死骸にいくつも出くわします
時々、手に取ってみます
驚くほど軽く、眼は真っ黒ですね
その真っ黒な眼で 7日間
いったい 何を見たのでしょうか!?
「 蝉の一生 」
道端 草むらには
蝉の死骸がいくつも 転がっている
6年間もの 地下生活に耐えて
生きるのは たった7日間
夏を 惜しむように
夏を 鳴き尽して
木の皮に 子孫を残して
夏を 生き切った
7日間が 短いと思うのは
人間だけの 勝手な思い込み
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2016年7月
笠原 道夫